◆刑事コロンボ「死者のギャンブル」/「恋におちたコロンボ」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

写真AC:acworksさん提供のフリー素材「アメリカンフットボール 赤x緑23」


第61話 死者のギャンブル

ラスベガスのカジノにカウボーイハットをかぶったハロルド・マッケインが、ルーレットで賭けていた。
借金取りのハッカーが現れたので、ハロルドは逃亡した。

ハロルドの叔父のビック・フレッドは、
フットボールチームのスタリオンのオーナーで、しばしばハロルドは金を工面してもらっている。

ビック・フレッドは朝のジョギングが日課。
ビック・フレッドはロールスロイスを購入。
ビックフレッドの妻ドロレスは、ハロルドをお気に入り
「無茶なことはやらないで」

この日ハロルドは、スタリオンズの負けに賭けていたが、チームは大逆転勝利。
ハッカーから催促の電話「返さないとバラバラにしてやる」

雑誌の「パイプ爆弾の作り方」を見て、車に仕掛けた。
テスト成功。
夜、ビック・フレッドのロールスロイスに爆弾を仕掛けた。

翌朝GMのバーディーから電話
「ビック・フレッドがまだ来ない」
ハロルドは近くを見に行った。
ジョギング中にひき逃げされた。
ドロレスが泣き叫んでいた。

フレッド邸に戻った。
既にコロンボがロールスロイス内にいた。
庭師フェルナンドのトラックが無くなったと言うが、離れた場所で見つかった。
フレッドをひいた車であった。

爆弾を外そうとバーディーは機会をうかがったが、チャンスが無かった。
GMバーディーが、事件のドキュメントを撮らせるために、テレビクルーを呼んでいた。
後から来た車が動けないからと、鍵を持っていたフェルナンドがエンジンをかけたら、ロールスロイスが爆発した。
パイプ爆弾が仕掛けられていた。

軍手が捨ててあったが、ドロレスが自ら捨てたものだと主張した。

葬儀も終わった。
新オーナー・ドロレスが誕生。
ハロルドは素人のドロレスに代わってチームを自分のものにしようとしていたが、ドロレスはそれを許さなかった。

コロンボは事故のビデオを繰り返し見て、ロールスロイスの販売所で、車の下に潜って爆弾をセットする真似をし、店員をびっくりさせた。
かかとで床も汚れた。

コロンボは、ハロルドに「ロールスロイスは車高が低く、爆発地点まで左利きなら届く」と説明した。
ブーツで地面に傷付いたことも付け加えた。

ハロルドは、シェ・ルイでデート
金策に困っている件を打ち明けた。
ドロレス「私は出さないよ。今回も私を利用して・・・。だから、あげない」
ハロルドは当てづっほうで「叔父の死について俺は少し知ってるんだよ。少し聞きたいか?」
下の駐車場に呼び出した。
ドロレス「ハロルド、あなた少し変よ。何が狙いなの?」
ハロルド「君はあの朝どこにいた?」
バーディーも電話したが不在だったことをヒントに、ハロルドは脅迫し始めた。
ドロレス「考えさせて」

ハロルドは家に着いた。
金をブーツに入れた。
ドロレスは、ガラスカッターを準備していた。
ハロルドからドロレスに電話
ドロレス「お金は用意してある。取りに来て」
「やったぜ」と叫んで運転した。

パトカーがハロルドの家。
ハロルドが死んでいた。

窓から入って猫用のミルク皿をひっくり返した跡があった。

ハロルドの目覚ましは夜の8時にセットされていた。

ドロレスの家で爆発ビデオを見せた。
ハロルドが 目をつぶって固まった。
爆発するのを知っているようだ。

ハロルドの荷物を預かったが、カウボーイハット帽子があり、ずっと前に置いて行ったようで、これもコロンボは預かった。

ドロレスは、ハロルドがシカゴに旅に出るお金が無いないからと、1000ドル渡しに行ったことになっている。

ドロレスは危険を察知したのか「警部さん、これ以上のお話は弁護士を通してもらいますよ」

コロンボはカジノに聞き込みをした。
ハロルドはあの夜に大勝ちしたから、ブーツの中に5000ドルの現金を入れていた。
翌日の夜のポーカーの参加手続きをしてから、理容室へ入った。
コロンボ「理容室で髪切ったの?これは大発見ですよ」
シカゴ行きはドロレスの作り話だと言うことになる。

コロンボはフットボールの会場へ来た。
弁護士のバーディーが楯ついたが、コロンボが全て解明済みだった。

車に露が付いていた。
ハロルドは徹夜でポーカーをしていた。
ドロレスの家にあった帽子はいつ置いていったか。
午前7時に散髪していて、帽子に髪の毛が残っていたことがわかった。
ドロレスは自宅でハロルドを殺害して、ハロルドの家に置いて、靴下を履かせた。
ガラスを切るなど、借金取りなどのマフィアの仕業にした。

ドロレス「動機は何よ。私にはないわ」
コロンボ「ビック・フレッド殺しで金を要求されたのでしょう。そのはず、トラックではねて、家へ戻って、知らせを聞いて泣き崩れた。ハロルドはあなたに先を越されたんです。あなたをハロルド・マッケイン殺害容疑で逮捕します」
ドロレスは「あの大バカ、無茶なことはやるなって言ったのに」一杯飲んで出て行った。
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容疑者が逮捕されて終わるのかと思って見ていたら、その容疑者の死体が映しだされて、あっと驚かされた。
その浮気相手があっさり殺しちゃう?
しかも、ビッグフレッドのひき逃げは動機が不鮮明なまま。


第62話
恋に落ちたコロンボ

パーティーで大金持ちの独身女性 ローレン・ステイトン(フェイ・ダナウェイ)はニコラス・フランコ・通称ニックが来るのを楽しみにしていた。
ニックが到着した際に、リサに電話した。

ニックがやって来た「君に夢中なんだ」
さんざんベタベタした後、ニックはポーカー現場に戻った。
ヴァレーのバーで、首に傷のあるイタリア女性のリサと会った。

ローレンは電気毛布と銃を準備した。
ニックがリサを連れて自宅へ戻った。
待ち伏せしていたローレンが射殺した。
始末はリサに任せて、ローレンはパーティーに戻った。
パーティー出席者には「アスピリン飲んだらスッキリしたわ」
少し休んでいた。

パーティーが終わり、ローレンはニックのマンションへ。
夜中の2時半、キーを忘れたと顔なじみの管理人・ラディックに連絡して開けてもらうことに。
まだ廊下にいた時に銃声が鳴り、ラディックとローレンはニックの死体を見つけた。

警察が到着
午前2時の物取りの犯行だと推定された。
コロンボとローレンが対面。

翌朝コロンボはローレンの邸宅に行き、報告書のためにと聞き取り、
パーティーの出席者にも聴取済み。

ローレンは公衆電話からリサに電話。
ブティックでコロンボが肩をたたいたので、ローレンはびっくりした。
ポーカー仲間に聞いたところ、昨晩はポーカーの開催日では無かったという。
ローレンはコロンボにネクタイをプレゼントした。

女子トイレでローレンはリサと待ち合わせた。
「ローマへ帰りなさい」
リサ「どうして?」
「コロンボという警部、敵の狙いが読めないんだけど」
コロンボを警戒していた。

電話は10日前から切られていた。
ニックの電話の請求書は私書箱に届くようになっていた。

美容室でコロンボは待っていた。
冷蔵庫の水受け皿にかなり水があった。
「メイドが帰った後に電気が切れたのでは?」とローレンは考えた。
ローレンは自分の服を選んで、コロンボに軽くキスをした。

コロンボ「どうしてニックの部屋が不在だとわかったんですか?」
ローレン「駐車場に車が無かったから」
死体の弾の方向から、通路から撃っていることもわかった。
ローレン「今夜いかが?」

電話会社から、リサ・フィオーレの名前が浮かんだ。
コロンボは部屋に入り、リサの写真を見た。

コロンボはローレンを訪ねた。
バイオリンケースを置いて帰った。
コロンボ「開けてみて、質問があるときは本部に電話してみてください」
花が入っていて、ローレンは感激した。


ローレン「あなたの悩みは報告書、私の悩みはあなたよ。惹かれてしまったの」
またキスした。
コロンボ「誰が暖房を入れたか。誰かが室内に入って入れたはずなんですよ。寒がりの方で部屋のキーを持っていた人物です」

店のバーテンダーはニックのことを知っていた。
「フランコは大したゲス野郎です。おばさんは金目当て。若いのはカラダ目当て」

冷蔵庫のプラグはソケットが違い、元栓と一緒に切れ、氷が溶けたこともわかった。

コロンボ行きつけのレストランにローレンも誘い、ステーキを食べた。
コロンボ「ニックと付き合ってからどの位?」
ロレーン「3ヶ月」
コロンボ「ゴルフの会員権、生命保険、3ヶ月前に解約してあった。結婚の約束もしたんですか?」
ロレーン「結婚については、あなたが立ち入る問題ではないでしょう」怒って帰ってしまった。

コロンボは、容疑者を勾留したと言うことでローレンを警察に呼び出した。
マジックミラーの向こうで、リサに対して警官が追及していた。
電話の回数が12回、請求書は私書箱に送らせていた。
ロレーンは見ていて、涙を流した。

リサの写真とロレーンの写真には、年代物の共通の椅子が映っていた。
ロレーン「自供なしで解決できますか?」
コロンボ「いいえ?」
ロレーン「私の名誉を傷つけずに事件を解決できます?あの子を釈放して」
コロンボは言うことを聞き、釈放した。

ロレーンは自供した。
不詳の男性容疑者が共犯だと言うことになった。
ロレーン「電気を切ったのは私、この女性は私の娘。ローマでニックと知り合って、金持ちの母親を誘惑するので、ロスに来た。母親に言うなと、カミソリでリサの首に怪我させたの」
コロンボは手錠をかけた。
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2人が親子だったとは、すごい展開だった。
コロンボが共犯者であるリサを不問にした。
リサに精神的ダメージもあったため。
意外な「大岡さばき」だった。


前回の「刑事コロンボ」の記事はこちら(2021年7月11日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12685353720.html

では、明日。