収穫した直後のコーヒーは薄茶色
この豆に熱を加えながら煎るのが、焙煎。
その過程で、コーヒーらしい色と香りになる。
今まで店舗用の焙煎機は大型のものが多かったが、近年性能の良い小型のものが売り出された。
以前の300万円から60万にまで安くなり、出店の初期費用がおさえられる。
トレンド1
焙煎は深煎りから、浅煎りフルーティー
焙煎の時間をかけていないものが浅煎り。。
深煎りは、コーヒーならではの苦味が特徴
品質の良くない豆でも、ある程度の味になることもあって、昔は深煎りのコーヒーを出す喫茶店が多かった。
最近は日本に入ってくるコーヒー豆の品質も上がっている。
その個性を生かすため、苦味が少なく豆本来の酸味が効いた浅煎りで楽しむことが多くなっている。
この酸味がフルーティーと言われるポイント。
トレンド2
エアロプレス
手軽に豆の個性を引き出せる
太い注射器のような専用器具 5500円
空気圧での短時間抽出
コーヒーの粉を入れた後、お湯を注いで押すだけ。
従来のハンドドリップは、時間もかかり、マスターの腕によって味に差が出てしまう。
エアロプレスは、手順さえ覚えておけば、誰でも簡単に抽出できてしまう。
今のテイクアウト主流の状況に合っている。
トレンド3
毎日替わるおすすめコーヒー
店が豆の鮮度にこだわっている。
焙煎してから時間が経つと、香りが減ってしまう。
毎日オススメが替わる店は、常に新鮮な豆を提供している。
コーヒーの炭酸ガス
ハンドドリップでお湯を注ぐと、コーヒーが膨らむ。
これがコーヒーの炭酸ガスの泡。
新鮮な豆ほどガスが豊富なので、泡が沢山出て膨らんで、ドーム状になる。
ガスが抜ける時に、香りも連れて行ってしまう。
コーヒーハンター・川島良彰さんの店・六本木のミカフェートでは、シャンパンボトルに入れて豆を販売している。
100g(5〜6杯分)3000円から
トレンド4
世界が注目・スペシャルティコーヒー
世界各国の協会によって、高品質と認められたコーヒー。
2016年収穫したパナマ・ゲイシャ
病気に弱く栽培が非常に困難なため、業界では有名な高級豆。
1杯5000円
タイのブラック・アイボリーはもっと高価。
7000円前後。
収穫後に手間をかけている。
バナナなどと混ぜ、ゾウに食べさせて、フンから未消化のものを採取、ゾウの胃で自然発酵するうちに果物などの香りがついて風味豊かになり、苦味が無く、なめらかな口当たりになる。
世界の富裕層の間で人気。
他にも動物のフンから取れるコーヒー豆はあるが、どれも人気。
名古屋市民の年間喫茶代金
(1世帯あたり)
1万4301円
名古屋のクセが強いコーヒー店を紹介。
コーヒーに金粉を入れる店
喫茶・ツヅキの名物カフェオレ天井落とし
店主が脚立に乗って天井からミルクとコーヒーを落としてカフェオレを作る
空気が混ざって、より味がまろやかになる
喫茶・ツヅキの記事はこちら(2020年10月27日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12632653617.html
では、明日。