◆NHK大河ドラマ 麒麟がくる 第25回/第26回 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

▼名古屋・太閤通りで見かけたポスター
 主役が誰なのか間違えてしまう



第二十五回 羽運ぶ蟻

1566年覚慶は還俗して足利義昭を名乗り、朝倉義景を頼りに越前へ向かった。
しかし一行は敦賀にとどめおかれた。
庭で義昭は、羽を運ぶ蟻を真剣に見ていた。
朝倉は仮病でなしのつぶて。
細川は十兵衛の家に来て、グチをこぼしていた。

稲葉山城
美濃は信長の支配下になった。
藤田伝吾から美濃が平和になったと便りが来た。
10月、十兵衛は母・牧を連れて明智荘へ。
伝吾に会えた。
牧の家を修復してくれていた。
牧の歓迎として、村の衆が祝ってくれた。
牧も酔って踊った。
牧は「こうして美濃に戻ってこられて、もう何も思い残すことはありません。十兵衛も誇りを持って、思うがままに生きなさい」

信長の稲葉山城に着いた。
稲葉良道が城にいた「お主もしぶといのう」
信長「そなたは戻らぬのか、美濃に。そなた、わしに仕える気はないか?どうじゃ」
十兵衛「申し訳ございません。この先自分でもどうして良いのかわからないのです」
信長「わしもわからぬ。だが1つわかったことがある。わしは戦が嫌いではない。皆を喜ばすための戦なら、いとわぬ。美濃は取ったがいいが、守らねばならぬ。また戦だ。切りがない」
十兵衛「上洛されてはいかがでしょう。義輝様が討たれ幕府は今ないも同然。新たな将軍に力を貸し幕府を再興するのです。さもすれば、畿内も手に入るでしょう」
信長「堺も手に入るか?わしは以前から堺が欲しいと思っていた。堺を手に入れ、南蛮や明と商いをするのだ」
さらに信長「義昭様はいかがなお方か?そなたがいいと言えば、わしは神輿を担ぐぞ」

駒は、住職に怒鳴り込んで注意した。
近くにいた今井宗久は「どうした」と首を突っ込んで来た。
平吉と言う子どもは、駒の薬を又売りし高値で売っている。
平吉「稼いで何が悪いんだ。これで妹や弟が飯を食える」
駒は何も言えなくなってしまって、自宅に戻った。
東庵「又売りなどかまわぬではないか。それは駒には関わりのないことだ。お前の知らぬところで薬が役に立っているのだ」

十兵衛は家に戻ったら、細川が義昭を連れて来ていた。
義昭「一度ゆるりと話がしたかったのだ。蟻は自分より大きい羽を運ぼうとしている。石が邪魔をして、一人ではろくに動かせない。将軍という羽は一人では運べぬ」
十兵衛「御心は決まりましたか?」
義昭「正直、まだ迷いはある。今までできなかったことができるかも知れぬ。人を救える。今まで手の届かなかった方も救えるかも知れぬ」
十兵衛「将軍になるお方がそのようなお考えをお持ちなら、民も救われましょう」
義昭「そなたから義景殿に伝えてくれぬか?」

十兵衛は朝倉の元を訪れ、「お目にかかってお話をして、考えが変わりました」
朝倉は「松永久秀様から文が届いていた。わしも考えが変わった。美しい神輿だ。義昭様をこれ以上お待たせするわけにはいかぬ」
嫡男がネズミがいなくなったと騒ぎ出した。
十兵衛は呆れて見ていた。

その頃、14代将軍に足利義栄が就任した。


第二十六回 三淵のかんけい

足利義栄は重い病を抱えていて、摂津国にいて上洛できなかった。
京・朝廷内では義栄を推挙した関白・近衛前久の立場が危うくなってきた。
覚慶が将軍を目指して元服の儀を行いたいと申し、二条晴良(よしもと)がそれを取り次ぎ、帝が許した。
二条は代わって関白の座になろうと狙っている。
義昭は一条谷に呼ばれ、元服を果たした。

十兵衛は、「上洛ができるのは朝倉様と織田様だけ。三淵様と藤川様は上洛する気でいる。朝廷もそのつもりで二条様をよこされた」
そんな中、朝倉家の家老・山崎吉家が訪れた。

翌々日にお祝いの席が行われる。
十兵衛にも声がかかった。

一条谷
義景の嫡男・阿君丸も「京へ行ってみたい」と言った。
いとこの景鏡などは、上洛には反対した。
三好一族との戦いになる。
酔っ払った十兵衛は、意見を求められて論外かと。
義景は、いろは太夫に舞を踊らせた。

太夫は「朝倉様は幕府を支え将軍家を支えるほどの器量はない。明智様は不思議なお方。そろそろ船出の時期ではございませぬか?」

十兵衛「あいにく船出の船が見つかりませぬ」
太夫「船の名はすでにお分かりのはず、織田信長。
2人で上洛されてはいかがですか?」

十兵衛は信長1人で上洛をするよう持ちかけた。
「よしそなたの通り、やってみよう。足利義昭殿をこの美濃へお連れせよ」

十兵衛は義昭のところへ行き、織田様はいざとなると早いお方、朝倉様は一族をまとめておられぬ」

煕子に十兵衛は「岸とたまを連れ美濃へ向かえ」
煕子「うれしいばかりでございます」
十兵衛は「そなたはまことによき嫁ごりょうだ」
煕子の手を握った。

義昭の直筆の文を見て、義景は怒った。
「わしの頭越しに上洛できるか思い知らせてやる」
三渕は夜に義鏡と山崎に会った。
阿君丸の海老に毒が盛られて、亡くなった。

1か月後、三淵が義景を訪ねた。
「織田が上洛できるか、見ものじやのう」

藤川が、十兵衛を迎えに来た。
山崎から煕子に、夜逃げのように行かなくてよいと言ってもらえた。


前回の「麒麟がくる」の記事はこちら(2016年10月24日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12633514859.html

では、明日。