▼ つばきさんによる写真ACからの写真
後編
半沢は営業第2部に異動した。
大和田常務との会食で、半沢ネジという工場のことを全く覚えていない様子だった。
金融庁検査まで2週間。
120億の損失を出した伊勢島ホテル。
もともとは京橋支店が担当していた案件。
羽根専務(倍賞美津子)が無茶苦茶な投資をして失敗していた。
半沢は、戸越という産廃業者に勤める男と会った。
伊勢島ホテルに勤務していたが、内部告発したため、ホテルを辞めざるを得なくなった。
白水銀行に告発したが、東京中央銀行にも告発していたと言う。
近藤はタミヤ電機に出向しているが、京橋支店の古里に融資いじめにあっていた。
半沢は剣道をして汗を流した。
夜中に京橋支店の金庫から書類は取り出せた。
「歴代の支店長と伊勢島ホテルは黒い闇だった。黒幕は大和田常務」
半沢は大和田に「あなたにはわからないんでしょうねえ。土下座する、人間の必死さも悔しさも」
金融庁検査が始まった。
主任検査官黒崎が120億の補填策を提示。
半沢は自宅のクローゼットに疎開資料を隠した。
最新型の予約システム・ナルセンが訴えられた。
湯浅社長(駿河太郎)の退陣と、羽根専務が社長に就任する案が出た。
半沢「もう少しだけ時間をください」
大和田「だったら土下座でもしてみるか」
半沢は土下座した。
頭取の退陣を狙って、大和田常務が仕組んだもの。
ラフィットというアパレル会社に横流ししていた。
棚橋貴子という社長を、近藤が後を付いて行った。
大和田の家に入って行った。
大和田が迂回融資をしていたのだった。
フォスターとの交渉は渡真利が引き受けてくれた。
半沢は湯浅社長に「フォスターの資本を受け入れてください」
湯浅は即答は避けた。
近藤にはさらなる出向が言い渡されていて、奥さんが荷物をまとめている。
金融庁調査の最終日。
渡真利からの情報では、地下2階が封鎖されている。
湯浅社長からの決断の電話も遅かった。
やがて、メールが入った。
黒崎「ありえない。湯浅が買収を受け入れるなんて」
黒崎は地下の機械室に。
宴会資料が目立つ位置にあったので、疎開資料は見つからずに済んだ。
近藤は大和田、岸川に料亭に呼ばれた。
報告書を渡してくれたら、本行の希望ポストを戻してくれる。
「もう一度なってみないかね、銀行員に」
近藤は落ちた。
雨の中、大和田常務が現れた。
25年前の金沢でのことは覚えていなかった。
大和田「報告書を出すのを取り下げてみないか?いい話だとは思わないか?」
半沢「お断りします」
妻・花が奥さん会で掴んだ情報。
岸川娘の結婚の相手は黒崎だとわかった。
取締役会当日。
半沢の報告を、大和田常務は否定した。
妻はマチ金にも手を出していた。
岸川部長は「すみませんと大和田常務」と言ってから、「認めます」
半沢「約束だ、隠蔽を隠したのが貴方なら土下座。あなたにも思い知っていただく。やれー、大和田」
大和田は泣きながら土下座した。
半沢の手にはネジがあって、握り締めたため、傷を負った。
半沢は退席した。
大和田への処分は軽く、ひら行員止まり。
岸川は出向させられた。
半沢は頭取室に呼ばれた。
頭取「半沢、今回は本当によくやってくれた。最後のはちょっとやりすぎだ、反省しろ」
半沢「はい」
頭取「君に辞令を伝える。営業職部長職として、東京セントラル証券へ出向を命じる」
ラストに視聴者をびっくりさせて、もう7年。
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当時も見たのだが、7年ぶりに見て、衝撃のラストは覚えていた。
また、悪役ほど覚えていて、仲間の印象が薄く、「このひとが仲間だったんだっけ」
鶴瓶さんの息子さんも湯浅社長役で出て、親子共演が実現したのも当時話題になった。
「半沢直樹 特別総集編 前編」の記事はこちら(2020年7月20日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12612078867.html
では、明日。