◆連続テレビ小説・まんぷく:1週間「10歩も20歩も前進です」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

第104回

麺づくりは、最初から考えなおすことになった。
福子が克子の家に行くと言うが、萬平は返事しなかった。

克子は「とにかくあの人(モデルの秀子)がいやなの」
忠彦「秀子には他のモデルにはない魅力があるんや」
2人の言い合いに福子はびっくりした。
秀子が来た時に福子が出迎えた。
「妹さんがいたのは知らなかったわ」
「もう1人姉がいましたが17年前に」
「それはかわいそう、悲しみが人生に深みを与えてくれるのよ」
そして「忠彦先生は大好き」
秀子「芸術家は家族なんてものに縛られちゃダメなのよ」

秀子が忠彦に「私が好きって言ったらおどろいたわよ」
「やめなさい秀子、そういう波風立てるような言い方は」

パーラー白薔薇に、タカが定期検診の帰りに、鈴と一緒に寄った。
タカ「お母さんがムキになっているだけ」
福子「いや、私は(秀子は)曲者と見た」

鈴「先生に相談したのよ、お湯をかけるだけのラーメンなんて無理や」
福子「産婦人科の医者に何がわかるのよ」

福子が戻った16時頃、ラーメンエキスに麺を浸け、お湯を注いでみたが
美味しく無かった。
福子は前向きだった。

第105回

萬平の試行錯誤は続いた。
何日かして、萬平は福子を呼んだ「おいしい麺ができた」
「どうやって作ったんですか」
「スープエキスにさっとつけただけだよ。そもそも麺に味を染み込ませるというのが間違いだったんだ。生地に味を付けることから間違っていたんだ。味が付いているのは表面だけでいいんだ。それがお湯をかけると溶け出して、こんなラーメンスープになるんだ」
「10歩も20歩も前進です」

「次はどうやって常温保存するか」
「塩漬けしたものは腐りませんよ」福子は提案した。

秀子がこの日も来ていた。
ぼんやりしている克子に鈴が「絵が出来上がったら、お役御免でしょ。そんなことより、タカのことを考えなさい。かわいいわよ、孫は」

アトリエでは忠彦が秀子の絵を描いている。
「僕は戦争で目をやられた。赤と青の区別がつかなくなったんや。それでも描いていたら絵が売れ始めた。皮肉なもんや」
「だったら、もっともっと冒険しなくちゃ。退屈だわ、私。既成概念をぶち壊すのよ」秀子は踊り出した。

萬平は塩漬けを始めた。
源が顔にアザを作って帰って来た。
ケンカ相手の市川の母親が訪ねて来た。
「お宅ではどうゆう教育をされているんですか」
「おいラーメンって、呼ばれた。ラーメンってあだ名になったらどないするんや」

パーラー白薔薇に神部・岡・森本たちは来ていた。
岡と森本は「まるで声がかからん。まだわしらが手伝うところまで行ってないんじゃないか」
すると、吉乃が1人で入って来た。
アキラもしのぶも「べっぴんさんやね」
岡と森本が固まっていたので、しのぶは状況に気づいた。

塩漬けはスープエキスまで吸い取られてしまった。
「塩辛い」
「保存の方法としては適していない。次を考えよう、なっ」


第106回

神部は吉乃に、「岡と森本にはもう二度と会わさんようにするから」
鈴、克子、タカの3人は秀子の踊りにぼーっとしていた
タカ「私には説明できへん」

天日干し「これはいいかも」
2分後にお湯をかけ、かたい麺とふやけた麺が混ざってしまった。
萬平「悪いなお前ばかりに働かせて」
福子「気にせんといてください」

アキラ、しのぶは福子に「完成したら、僕らにも食べさせてや」
「もちろんです」
アキラ「今日は、歴史的な日になるで」

踊っている秀子を描いた忠彦の絵が完成した。
秀子は絵を見て「すてきよ先生、すごくすてき」
忠彦も絵を見ながら「僕の、新境地や」
「今日で私の役目は終わりました。先生の絵が完成しましたので。
奥様、芸術家の妻があれくらいのことでうろたえてはいけませんわ」と言って帰った。

克子は絵を見て「何これ」
「タイトルは『踊る女』や」
「僕は秀子のパッションを描いたんや。僕はキャンパスに表現できたんや」

福子は大急ぎで自宅に戻った。
忠彦は「駄目だ、4時間でも生乾きのまま。これ以上では麺が傷んでしまう」

神部も家に戻り、忠彦の新境地を見た。
「僕にはさっぱりわからん」
忠彦はご満悦で「ええ月や」

萬平は夕食も喉に通らなかった。
源「勉強が足らないんじゃないの」
萬平「そうだ、もっと麺のことを勉強しないと。なんで福子、言ってくれなかったんだ。僕の暴走を止められるのは福子だけだ」
そう聞いた福子は「明日、図書館に行って麺のことを勉強をして来なさい」と演技した。
「わかった、ハハハ」

第107回

萬平は図書館で調べて帰って来た。
グルテンとでんぷんがアルファ化することを学び、蒸すことを思いついた。
鈴が訪ねて来た。
福子に「全然近頃顔見せてくれないやない。克子は離婚の危機や」

福子は心配して「2人はどうにかなったの?」
「ならないわよ。離婚の危機は収まったのよ」
「何が言いたいのよ?」
「あれ以来忠彦さんの画風が変わってしまったのよ」
「芸術家なんで仕方ないわよ」
「何をわかった風なことを。そやから堅気の人と結婚するべきだったのよ。ラーメンはまだできないの、いつ出来るのよ」

研究室に入った鈴は「無理よ、スルメにお湯をかけたってイカには戻らないのよ」
と言って帰って行った。
萬平は「いいんだ。出来たものを見なければ誰も信じない」
福子「私は出来るって信じますから」
「ありがとう」
福子「まだ時間かかりますよね、久しぶりに外に出ませんか
こういう時間も必要です」

初めて萬平はパーラー白薔薇に来た。
アキラ「魔法のラーメンは出来たんだんですか」
「まだです」
ワクワクしながらアキラは「歴史的な日はすぐそこまで来てるんやな」
しのぶは「福神漬けを買い忘れた」
福子「私が補充しておきました」
「ありがとう、福ちゃん。いつも助かるわ」

世良がパーラー薔薇に入って来て、ライスカレー特大をオーダーした。
萬平「お久しぶりです」
「痩せたんやないか。即席ラーメンは出来たんか」
「もうすぐです」
「なんやその蕎麦屋の出前みたいな言い方」
世良は「欲しがっている人はどこにも、おらんのや。そこには勝算はないで。負けてしまった日本軍と一緒やぞ。スルメにお湯をかけてもイカにならんぞ」厳しい言葉をかけた。
福子は「お母さんと一緒のこと言ってる」

萬平は反論「ラーメンが出来上がって、美味しそうに食べてるのが浮かびます」
「それを妄想いうんや」
福子は「私も」
しのぶとアキラも続いた。
しのぶとアキラも応援してくれている。
世良「何やこの妄想集団は」

神部は忠彦に(新しい絵を)「見てるだけでウキウキしてきます」
絵がわかるのか、得点稼ぎか。

岡と森本が克子の家を訪ねて来た。
神部は「お前ら何しにきたんや」
「久しぶりに大奥様にご挨拶を」
神部は「ほんまの目的は吉乃や」
克子「そしたら晩御飯食べていけば
吉乃「私が支度します」と立ち上がった。

萬平は蒸した麺にお湯をかけ
「とりあえず3分待とう」
「グルテンとでんぷんがアルファ化してるんだ」

第108回

萬平は「硬い。何分待っても元には戻らないだろうな」

岡と森本は、吉乃と一緒に映画の約束をした。
神部「おばあちゃんが許すわけない」
森本「とにかくわしは諦めんぞ」

後で聞いていたアキラ「今日は神部くんのおごりやな。人の恋路を邪魔したらあかん」
神部「友達の恋が破れるのを見とうないんですよ、僕は」

鈴は、勝手に吉乃のお見合い話を決めて来てしまった。
「吉乃は大きな会社に勤めているしっかりした人と結婚させます」

萬平は研究室で悩んでいた。
そこに忠彦がやってきた。
「何でも新しいことを作り出すのは大変なことや。僕は画風が変わったんや。家族には不評や。ぼくは嬉しいんや、まだ新しいことに挑戦する自分がいたことに」
新境地の絵を持って来ていた。
見せたら、萬平は肯定的な感想
「そしたら萬平くんにあげるよ。君は挑戦する人間やから」
真一も萬平を訪ねてきた。
「予想もしないことが起こるそれが人生ですよ」
真一は「かのトーマスエジソンは行った。私は失敗したことがない
ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」

スープエキスをかけてみたが、ムラになった。
ジョウロでかけてみた。
萬平「これはいい。よく思いついてくれたな、福子」

第109回

蒸した即席ラーメンを試食
「今まで食べた中でも一番美味しいです」
萬平「やっぱり元に戻らない、もう一度考え直そう
「最初から?」福子はびっくりした。

「お湯をかけて元に戻るものは何だ。高野豆腐」2人で食べてみた。
「これなんだよ、ぼくの考えているラーメン」
高野豆腐の作り方を学んだ。
「冷凍と蒸発を繰り返す。とにかく思いついたものは全部試してみる」

商店街の製氷店に行って、麺を1時間冷やしてもらうように頼んだ。
パーラー白薔薇に神部が来た。

源と月光仮面ごっこをして、福子は疲れてしまった。

萬平は時間調整にパーラー白薔薇に来た。
岡と森本とも久しぶりだった。
1時間後、カチカチに凍った麺を店先で太陽の光で乾かした。
そこを吉乃が通りかかった。
「これが魔法のラーメン?」

タカは「だんだん好きになってきた、お父さんの絵。すごくええと思う」と言って、忠彦を喜ばせた。

吉乃は「映画はまた今度ね」と岡と森本に断りを入れた。
神部を含め3人も製氷店に駆けつけた。

敏が訪ねてきて、福子はエビとサツマイモをもらった。
福子は天ぷらにすることを思いついた。

萬平は冷しと乾かしを5回繰り返し、パーラー白薔薇でお湯をかけた。
全員で試食したが「やっぱり元に戻らない、どうしてだ」

自宅に戻った萬平「なかなかうまく出来なかった」
福子は天ぷらを揚げながら「これを食べて元気を出してください」
天ぷらを見て萬平はひらめいた。
「これだ、天ぷらだ福子」

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ついに萬平が麺を揚げることを思いつく。
翌週が待ちきれない。
予告編では福子が倒れるシーンもあって心配させられる。
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前回の「まんぷく」記事はこちら(2019年2月4日)
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では、明日。