◆ネタばれあり:映画「カメラを止めるな」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

映画をまだ観ていない人はご遠慮下さい。
1ヵ月アップを自粛してましたが、そろそろ書かせていただきます。
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制作費は低予算の約300万円
都内2館だけでの上映から、シネコンも含め200館まで増えた。
まさに“ジャパニーズドリーム”。

映画は2度始まる。
前半は、サバイバルタイプのホラー映画。
(自宅でのレンタル視聴だったら、ここらで辞めていたかもしれない)

前半が終わって、ゾンビチャンネルのエンドロールが流れ、「まだ90分経ってないのに?」と思って戸惑っていた。
舞台は「一ヶ月前」に切り替わる。
ここで「え?」

後半は、映画(正しくは、番組)が作られるまでのドキュメンタリーになった。
後半は種明かしと爆笑の連続。
前半で襲われる人たちや主演女優の、普段の部分とのギャップも面白かった。
プロデューサーの「ダダ」顔のおばちゃんがとてもいい味を出していた。

番組の趣旨が徐々に見えて来たのも面白かった。
日暮監督が、前半のホラー編でちょこちょこ色々なところから出没して、「この人がホントのゾンビのようやわ」だったが、意味があった。

スタッフ会議の際、何人かの役割が違ったので「アレ?」と思ったが、ちゃんと物語が進むにつれ、矯正された。
泣きじゃくる赤ちゃんはいなくても良かったのでは。

日暮監督の長女がなぜ必要なのか、別室にいたスタッフは皆襲われなかったのか、と不思議がっていたが、最後の最後に「謎」が解け、スッキリ。

映画の観客は騙されて、それがわかって満足度を高める。
なかなか他の業界ではできないこと。

帰りの道中、感想を言い合う若者の声
「映画でこれほど感動したの、久しぶり」皆満足していただろう。
やはり2人で見て、感想を言い合いたかった。

盗作騒ぎでケチがついてしまい、これからの賞レースは厳しそうだが、楽しい作品だったことには変わりはない。


「カメラを止めるな」きっかけの記事はこちら(2018年8月12日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12397409601.html

では、明日。