ビルボード全米ヒットチャートを振り返る
韓国のダンスグループ 防弾少年団(BTS)がビルボード・トップ200で初めて1位を獲得したことがニュースになった。
英語以外の作品でチャート1位になるのも快挙。
1894年シンシナティでスタートしたビルボード。
現在のビルボードチャートは30種類ものジャンルに分かれているが、メジャーなものは2つ
かつての「アルバム」「シングル」の流れをくんでいる。
ビルボード200
・アルバムの販売
・ダウンロード数
・ストリーミングの再生回数
ビルボードホット100
・シングルの売り上げ
・ラジオの放送回数
・ダウンロード数
・ストーリーミングの再生回数
・ユーチューブの再生回数
これまでの韓国アーチストで、2位まで登りつめたのは、2012年のPSY「カンナムスタイル」
当時はユーチューブの再生回数が入っていなかったので、1位になれなかった
一方、日本人のビルボードシングルチャートは
金字塔として、坂本九さん「スキヤキ(上を向いて歩こう)」1965年6月15日から、3連続1位
1979年・ピンクレディー「キッスインザダーク」最高位37位
1990年・松田聖子「ザ・ライト・コンビネーション」最高位54位
ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのドニー・ウォルバーグとのデュエット。
大物とのデュエットは、知名度を上げるための手段のひとつ。
2016年 ピコ太郎の「PPAP」は最高位77位だった。
トランプ大統領の孫が踊ったなど話題になったので、もっと上かと思っていた。
アルバムチャートは
1963年 坂本九『Sukiyaki And Other Japanese Hits』 14位
1980年 「Yellow Magic Orchestra」81位
1986年 ラウドネス「Lightning Strikes」64位
2009年 UTADA 「This Is the One」69位
2016年 ベイビーメタル「Metal Resistance」39位
これからは人口比からして、中国語によるビッグヒットが生まれる可能性があるが、その前に日本人による快挙を期待する。
「湯川れい子さんインタビュー」記事はこちら(2016年8月6日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12187408561.html
では、明日。