カレー屋「こころ」の入っている雑居ビルの3階。
新規開拓してみた。
中の様子がまったくわからないから、ドアを開けるのに勇気がいった。
薄暗い店内、予約なしでいれてもらった。
予約席がほとんどだった。
隣との距離が近い、ドトールコーヒーのようだ。
スタッフは女子のみ。
厨房にはオジサンもいる。
荷物を入れるカゴがある。
メニューブックを見ると、本場のメキシコ料理だと記載。
「なんちゃってメキシコ料理とは違います」
店の自信を感じた。
化学調味料を使わない。
◆ウエルカムな取り皿
ホールのメキシコ女性は、無表情な上につたない日本語。
たまにホールに出てくるママさんが感じが良く、初心者に色々解説してくれる。
「テピートへのお越しですよね？」と確認。
よく間違えて入って来る人がいるんだそうだ。
これから「歌」があるという。
テキーラが100種類ある。
お試し3点セットが、1000円から
◆トロピカルジュース 450円
アグア・デ・ハマイカ
ハイビスカスの花を煮出したさっぱりとしたジュース
色、味ともにアセロラに近い
お通し 500円
ナチョス
タコスチップの上にアポガド、サルサ
◆サボテンサラダ （850円→425円）
スモークサーモン
酸っぱいマリネ風
半分にしてくれた
シーザーサラダがメキシコ発祥だと、テレビで見ていたが、メニューに載っていなかった
△メチャド
マヤ時代からユカタン地方に伝わる伝統の郷土料理
日本では、ここでしか食べられないそうだ。
トルティージャ2枚付き1300円
かなり時間がかかったから、オーダー通ってないか心配に。
ママさんが訂正、この日はメチャドがない。
ポソーレにしませんかと。
◆ポソーレ 1200円
店の一押し
豚の骨や肉、ジャイアントコーンを3日コトコト煮込んだ汁物
ここでは、キャベツの代わりにレタス
ライム絞るとさっぱり
何人もメキシコ人を泣かした
「ママの味だ」となるらしい
塩ラーメンのスープのようだった
ライブがスタート。
やや年輩な2人組
うれしいノーチャージ
ウクレレとギターのアップテンポ、スローバラード、ジャズ
テナーウクレレ、バンジョーウクレレなどやや大きい種類
予約のお客もすべて揃い、満席に。
歌の第一部が終了。
アーチストはどこで休憩？
かわいそうに、エレベーターホールで立って休憩。
ライブの途中で席を立つのは失礼かなと
後半が始まる前に会計してもらった
非日常が味わえた。
初心者はコースにしても良かった、いや、するべきだった。
2500円、3900円の2種類。
テレビからの情報：
来日したミュージシャン：トリオ・ロス・デルフィネス
リーダー：チューチョ・デ・メヒコが、ファンだった女性（ママさん）と結婚
店は2006年にオープン。
ご主人は2016年3月他界してしまったが、日本風にアレンジすると「ニセモノは作るな」と叱られたそうだ。
では、また明日