不安定な自分を受け入れる。 | 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

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音楽専門のカメラマンとしてフリーランスをしている宮原那由太による、ミュージシャンのための音楽活動のヒント。
プロになるかならないかではなく、音楽活動をずっと継続できるように、「音楽を辞める」という選択をしなくて済むようなヒントを書いていきます。

「不安定な自分を受け入れる」っていうのもすごく大事なんだなって。

 

 

 

 

 「大丈夫!」っていうのも大事だけど、「だめかもしれない」って思う自分を否定せず、そんな自分とうまく付き合っていく。

 

 

 

突き放さず、

絶望せず、

辛抱強く、

支えていく。 

 

 

 

 

不安定を否定しない生き方を許すこと。

 

 

 

 

 

 

 

最近とんとご無沙汰だった、バンドもののライブ映像編集で6カメのカット割り編集をしたんだけど、なんか、すごく久しぶりだったからか、編集が楽しかった。 

あー、自分が好きなものがこんなに身近にあったなんて、なんで気が付かなかったんだろう。 やっぱり音楽が好き。

色々な仕事が入ってきて、去年よりも明らかに仕事的にはやりたいものに近くなってきたはずなのに全力で楽しめてない分野があったりで、一ヶ月半くらい本当にスランプな感じだったんだけど、単純に今まで一番たくさんやってきたことが、自分がやってて楽しいことだったのかなっておもう。

アイドルとかクラシックコンサートとか音楽教室発表会とか伝統芸能とか、色々な種類の撮影編集を任されるようになったけど、やっぱり俺はまだまだバンドサウンドが好きでかっこいいなーと思って、それを俺の手でもっとかっこよくするのが楽しいんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当は音楽が大して好きじゃないんじゃないか」

とか、

「撮影も編集も心からやりたいと思ってないんじゃないか」

って、

自分の中で悩み続けたここ最近。 

 

 

 

 

 

 

明確な答えが出たわけではないけど、

ちょっとずつ明るい光が差し込んできているような気がしています。

 

 

 

 

 

 

それでもやっぱり映像だけしていくわけじゃなくて、

肩書のない、

自分という存在が、

何をしていけばいいのかは絶えず考えないといけないのは確かなんだけど、

それでも、

「音楽から離れる」

とか

「映像から離れる」

なんて必要はなくて、

その時の自分の能力でできる、

やりたいことを、

いつでも探せばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年も色々と悩んできたし、それとは全く別の悩みが2017年にも出てきて、それは自分のコアの部分にガンガン突き刺さる内容だったから、数日で解消されるわけでもなく、ここまで自分を追い詰めたわけだけど。 それでも、この悩みには何かしらの意味があったし、噛み締めて前に進みたい。

 

 

 

 

 

 

自分の心の中を洗いざらい吐き出した一ヶ月前から、なんとなくフラフラと気分は落ち込んでいて、自分が何者なのか、何をすべきで何がしたいのか、毎日ちょっとずつ考えてた。周りの人と話すよりも、自分の内側に問いただす日々だったと思う。

 

 

 

 

 

 

全部解決したわけでは全然なくて、まだまだ自分にも足りないものもあるし、相変わらず悩み続ける毎日だとは思うけど、それでも何かが前に進んだ音がした思うわけで。 これで大丈夫って胸張って言えるほどじゃないにしろ、ちょっと答えが出せたのかなって思いました。