回復するまで、無理せずゆっくりしてもいい | 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

音楽専門のカメラマンとしてフリーランスをしている宮原那由太による、ミュージシャンのための音楽活動のヒント。
プロになるかならないかではなく、音楽活動をずっと継続できるように、「音楽を辞める」という選択をしなくて済むようなヒントを書いていきます。

僕は割と定期的に、暗闇の中に閉じこもることがあります。

もちろん外に出る仕事はするのですが、連絡がつかなくなったり、編集作業が滞ったりしたりします。

誰かに迷惑をかけることも多いのですが、その迷惑がなるべくトータルで最小限に収まるように考えてるつもりではいます。

そして、ベッドの上で長い時間を過ごします。

 

 

 

 

 

無理に解決しようとしても何も状況が変わらないことが多いです。

でも、2週間くらいそういう闇の中でさまよっていると、ある日急に、ふと、「あ、もう大丈夫かも」と思って、ベッドから起き上がって、復活して今まで通りの生活に戻ります。

おそらく、回復の原因は、「時間が経過したから」だと思います。

もっと言えば、落ち込んでいた原因がなんにせよ、それを自分の中で消化するためには、絶対的な、物理的な時間がどうしても必要なんじゃないか、そういう風に思います。

 

 

 

 

 

単純に疲れているだけだったのか、ある一つの課題で悩みすぎていたのか、色々な原因が複雑に絡み合っていたのか、それは今となってはよくわかりません。

でも、「あ、治ったな」というのが自分ではっきりわかるし、治った状態と比べると明らかに「落ちていた」と言えます。

 

 

 

 

 

「落ちていた状態」の時に、無理に元気にふるまおうとしても、僕の場合はうまくいきませんでした。

この「落ちていた状態」というのは、体が出すシグナルだと思っています。

だから、そういうシグナルが出ている時は、無理せず、それを受け止めきって、休んで、ゆっくりしてもいいかな、と思っています。

他人に迷惑はかけちゃうけど、最小限に抑えるようにはします、そして治ったらその分取り返します、だから今は、ぐでっとさせて下さい、と、自分に言い聞かせます。

 

 

 

 

社会人としてはNGかもしれないけど、生き物としてはOKなんじゃないかな、って思います。

もし、このブログを読んで、自分も同じ状態だなぁ、っていう人がいたら、時が解決するまで何もしないというのも手かもしれません。

2週間くらい過ぎれば、何ともなかったかのように回復するかもしれませんよ。

 

 

 

 

さぁ、僕は遅れを取り戻すために急ピッチで色々なことを進めていきますよ!