今から3年前、
2013年の12月、
僕は、
ボカロPになろうとしていた。
会社員でありながら仕事や人間関係で悩み、なんとかして自分の人生を切り開いていきたかった。
だから、2013年の4月から、アメブロとツイッターをやり始め、
「みやびぃ@初心者ボカロP」としての道を歩み始めた。
このアメブロの2013年頃の記事を見れば、ボーカロイドの話題ばかりだということが分かる。
結局、僕はボカロPにはならなかった。
これは自分の人生を変える劇的な方法ではないと気が付いたから。
でも、
ボカロPになってなかったら、
「映像撮影をしよう」などとは
思わなかったはず。
ニコ動のボカロ音楽がこれだけ流行しているのは、楽曲と映像がセットになっているから。
だったら、ライブの映像撮影をやってみたらどうだろう?
それを思いついた時、音楽系の映像撮影・写真撮影を仕事にする宮原那由太が生まれた瞬間だった。
2014年1月から映像撮影を始め、その1年後には会社を辞めると上司に伝えた。
2015年7月からフリーランスになり、一年半が経過した。
3年前の、2013年12月の自分は、
まさか会社を辞めて映像撮影・写真撮影を仕事にしているフリーランスになっているなんて、想像すらつかなかった。
何故、想像できない未来を作れたのか。
それは、具体的な行動をしたからだと思う。
今までやっていかなかったことを始めたからだと思う。
昨日と違うことをしなければ、今日も昨日も同じになってしまう。
考えるだけじゃなくて、それをきちんと現実世界でもやっていかないと、変化はない。
結局ボカロPになれなかったけど、僕は2013年の4月に、「ボカロPになろう」と決心した自分をほめてあげたい。
その結果、確実に、過去よりもいい現在を過ごすことができている。
収入こそ減ったものの、それ以外の全て(人間関係、仕事のやりがい、メンタル、健康)は改善した。
同じことしかしなかったら、今の延長線上の未来が待っていて。
違うことを始めたら、全く別の未来が作れる。
今がとても幸せなら、今と同じことをしていればいい。
でも、このままじゃ嫌だと思っているんだったら、今までと別のことをしなくちゃいけない。
想像できない未来を作るには、やったことのないことをやり続けることだと思う。
さて、今から3年後、
2019年に僕は何をやっているだろうか。
全く想像できない。
なぜなら、今も僕は新しいことにチャレンジしようとしているから。
だから、3年後、33歳の僕がこのブログを読んだら、
きっと今日のことを懐かしむんだと思う。
またかっこつけてしまった(・∀・)
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