こんにちは。矢加部です
「デリケートゾーンの黒ずみ」治療法について。
（ワキ、VIOゾーン、乳輪、お尻などに当たります。）
※摩擦刺激をとことん避けることは治療の絶対条件になります
❶数か月前までは「Qスイッチレーザートーニング」や「ピコトーニング」を
ご紹介していました
＜利点＞・病院での月１～２のケアなので人任せ
＜欠点＞・デリケートゾーンは熱傷リスクもあるのでレーザーの
出力が上げにくい→治療回数がかかる 10回～
・治療回数がかかれば費用も掛かる 
顔の色素沈着（肝斑など）よりも、非常に難しく満足度もなかなか難しいので
私自身も試行錯誤してました。
❷ハイドロキノン
・レーザー治療は費用が掛かるため、塗り薬を期間を決めてホームケアで行う
＜利点＞・費用が抑えられる
＜欠点＞・ハイドロキノンアレルギーを起こす人もいる
・3か月以上の連続使用は行いません（細胞毒性がある）
・接触皮膚炎の可能性
なかなか、コレ！という治療法がない中新たな治療法の可能性が出ました！
❸シスペラ
・システアミンというハイドロキノンの4倍の美白効果を持つ新しいお薬です。
4か月間の毎日のホームケアで行えます
2か月前より処方が可能になりました。
＜利点＞・ホームケアで行える。
・肌質の改善も行える、アレルギーが少ない
＜欠点＞ ・接触皮膚炎の可能性 （15分で洗い流すので少ないですが）
・薬価が高価
・匂いが独特で好き嫌いが大きく分かれる。
内服・外用療法｜みやびクリニック｜福岡県春日市 (miyabiclinic.net)
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シスペラ 塗る美白治療薬 | 形成外科・美容皮膚科みやびクリニックのブログ (ameblo.jp)
摩擦を避けられない場所ですので、効果を実感するのは非常に難しいのですが、
シスペラが使えることになって、希望が見えてきました
シスペラは、ネットやメルカリなどでも販売されていますが、非常に酸化に弱い
お薬です。他人の使いかけ、輸入ルートがはっきりしない等のお薬の購入は
皮膚トラブルにもつながるのであまりお勧めしません
前回のブログにも書きましたが、皮膚トラブルがあるのに美白治療は行えません。
きちんと診察で判断をして、皮膚炎がある場合は保険診療での治療、
落ち着いていればどの治療が適しているか判断ます。
※当院では外用薬の治療を選ばれても、月ごとの経過診察は行っています。
薬処方のみで無診察、ということは行っていません
矢加部文
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