こんにちは。矢加部です
先日、福岡アジア美術館で開催されていた
「北斗の拳 40周年大原画展」に行きました。
めちゃくちゃ世代なのですが、幼い頃は実はアニメ放送もマンガも見ておらず
読み始めたきっかけは、大人になって付き合った彼氏の影響ですね
全巻揃えて、何度も繰り返し読んでいます。主人公のセリフも、大人になってからこそ心に刺さるものが多いです。深い
沢山の作品(マンガだけでなく、映像や書籍、音楽など)が生み出される中で、何十年たっても色あせずに残っているものは少ないと思います。
40年前の貴重な原画を目の当たりにして、魂が揺さぶられました
さて、「肌とビタミンC」シリーズの始まりです。
ビタミンCについて
ビタミンCの作用:
①抗酸化作用、メラニン生成抑制によりシミを薄くする。
②コラーゲン合成促進
③皮脂分泌抑制、ニキビ予防
♠ビタミンC自体は非常に不安定な成分で酸化しやすく、そのまま肌に塗布しても浸透しにくいという欠点があります。レモン果汁をそのまま顔に塗る、なんてことは厳禁
ビタミンC誘導体とは、不安定なビタミンCと他の分子とを結合させることによって安定化させたもの。角質層への透過性を高め、皮膚に吸収された後に酵素反応により、日内で「ビタミンC」に変化して嬉しい美容効果を発揮してくれます。
化粧品に配合されるものは、ビタミンC誘導体です。
①水溶性ビタミンC誘導体
ビタミンCをリン酸と結合させることで皮膚への吸収率を高めて効果を持続させ、ビタミンC本来の効果を活かせるように改良したもの。
最大の特徴は、即効性に優れていること。短期間で皮膚に吸収されるというメリット。
その一方で油溶性と比較すると浸透性が劣るため、肌の浅い部分のニキビケアや美白ケア、皮脂コントロールに適しています。
・作用:シミの原因となるメラニンの生成を抑え、メラニンの排出を促進させる。
肌奥まで浸透させたい場合には、イオン導入などデバイスを用いることもあります
ただし、皮脂分泌作用が強く、敏感肌や乾燥肌は肌が乾燥しやすくなったり、刺激が強く感じられたりする可能性があります
化粧水や美容液など水分が多い化粧品に配合されるのも特徴です
・成分名は、リン酸アスコルビルナトリウム(APS)、リン酸アスコルビルマグネシウム(AMP)、アスコルビルグルコシド、3-O-エチルアスコルビン酸など
横文字が多いと頭がこんがらがりますね
②油溶性ビタミンC誘導体
油溶性ビタミンC誘導体は、ビタミンCを油に溶けやすい性質に変え、皮脂膜に浸透しやすくしたもの。
即効性については水溶性に劣るものの、水溶性よりも皮脂膜や角質層への吸収率が高く、持続性に優れているという特徴があります。
また、肌への刺激が少なく、高濃度で配合できることや真皮まで浸透するというメリットがある。
・作用: シミやそばかすを予防する効果
毛穴の開きを改善する効果、
シワやたるみを予防する効果など
保湿性が高く、刺激が少ないことから、敏感肌の人や乾燥肌の人でも使いやすい反面、皮脂が過多によるニキビが多い人には向かない可能性もあります。
乳液やクリームなど油分が多い化粧品に配合されることが多いです
・成分名は、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)、パルミチン酸アスコルビルなど。
横文字が多いと頭がこんがらがりますね
次回へ続きます。
矢加部文
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