こんにちは。矢加部です。
今回は「赤ら顔」について。
赤ら顔の原因には、毛細血管拡張症、酒さ、酒さ様皮膚炎、脂漏性皮膚炎、
ニキビ痕、乾燥肌などがあり、原因によって治療法が異なります。
当院でご相談が多い、毛細血管拡張症と他の赤ら顔について。
※酒さ や脂漏性皮膚炎の初期治療は皮膚科を受診ください。
外用や内服治療から開始します。
●毛細血管拡張症
鼻の周りの血管が目だつとご相談されることもありますが、毛細血管拡張症、と診断がつくのは
このくらい
「明らかに」「毛細血管が目立って見えて」「日常生活に不便をきたしている」状態です。
日常生活に不便をきたしている状態であるため、レーザー治療が保険適応となります。
▶保険適応での照射方法
・赤あざの治療に準じて血管を「破壊」します。つまり、腫れや紫斑といったダウンタイムが
1~3週間生じます。照射後1週間は抗炎症作用がある軟膏塗布が必要です。メイクはできません。
・照射間隔は3か月はあける必要があります。
・治療回数は3回~5回程度。摩擦を避けるなどスキンケアの見直しも再発予防として必須です。
大人のあざ(毛細血管拡張症・保険適応)・シミ・くすみ治療|みやびクリニック あざ治療|福岡県春日市 (miyabiclinic.net)
写真はお借りしています。直後の腫れ紫斑はこのような感じです。
かなり衝撃的な写真だと思います。
私も以前「赤ら顔(毛細血管拡張程ではない)」で悩んでいた時に
保険の治療設定で照射してみました。が!
3週間 紫斑と腫れで本当にストレスでした。
大学病院の時は「赤ら顔」の治療自体はしていなかったため、経験もなく、
設定マニュアルに沿って照射してみたら( ゚Д゚)超衝撃。痛みの後に訪れる紫斑と腫れ。
いつになったら紫斑と腫れが消えるのだろう?あざ治療の患者さんには紫斑や腫れの説明をしているくせに
自分は本当に不安で不安でたまらずレーザー照射したことをとても後悔したほどです。
(結果は3週間で消えたからよかったけど)
そのような経験があるからこそ、「赤ら顔」の患者さんの治療はどうしようか?という自分の顔を使った
治療設定の模索が始まりました。
②へ続く
矢加部文
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