ポッカリと穴が空いてる心 | 【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

50才前後から人生の振り返りが始まりました。
私の過去、親、家族、結婚、離婚、パートナーシップ、人間関係、仕事などからくる、今の私の価値観を書いています。



今回は、「私のポッカリと穴が空いてる心の正体」について書こうと思います。




私たちは日々、
毎日毎日やることがいっぱいあって、それを片付けるように暮らしてると思います。




今日はこれは片付いた。
あれはまだ片付いてないから、明日に回そう。
頭の中はこんな現実的なことばかりじゃないかな?




毎日こなさなきゃならないことだらけで、
忙しいとか、疲れたとか、
そういうことが先で、自分が




寂しいのか?
苦しいのか?
悲しいのか?




という心の状態なんてほとんど気づいてないもの。





今の私は、仕事も家族との関係も、自分の生活も現実はすごくうまく行ってます。
何も文句ありません。




だけど、心にポッカリと穴が空いてることには気づいてました。




それが何なのか分からなかったんだけど、数日前にやっと分かったんだよね。




毎日頑張って、
やることはこなし、
人間関係もうまく行ってても、
寂しい私が居ました。
でも、その寂しさが何なのか分からなかった。




だけど数日前、その寂しさは、
誰かや何かに頼りたいという気持ちだったんだ、って分かったんです。




ほんと私、小さい頃から、
色々と自分でやらされた環境だったから、
誰かに頼れる環境でもなかったし、 
1人でできないと困ったし、
1人でやって当たり前の環境だったなぁ、と。
だから今も、頼るより頼られるタイプです。




小さい頃から、
1人でやるのが当たり前だったから、
誰かに頼ってばかりの人を見ると、すごく嫌な気分になる。そんな人が気持ち悪くなる。
そんな私が居ます。




これは、頼ったり甘えたりすることへの拒否反応なんだなぁ、って。




離婚後、仕事や日常生活で、
自分の苦手なことや、できないことをお願いすることはできるようになりました。




だけど、精神的に頼れる人は誰も居ないなぁ、って。




"誰にも頼れなくて、
誰にも頼って来なかった私"には気づいてたけど、
"誰かや何かに頼りたいと思ってる私"には気づいてなかったんだよね。







誰からも強い女に見られる私だけど、
こんな弱いところもあるんだと気づいてあげられたことは、私には大発見です。



そんな私を見つけられて、何だか嬉しいんです。



可愛いところもあるじゃん!って。




そして、私の心にポッカリと空いた穴の正体が分かれば、
可愛い私のために、探してあげられるもんね。




そこまでは気づいていても、その先まで分かってあげてないことが、私の心の穴になってました。



誰のせいでもない。
環境のせいでもない。



ちゃんと自分を分かってあげることは大切だと分かった私でした。


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