ウソみたいな本当の話 | 【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

50才前後から人生の振り返りが始まりました。
私の過去、親、家族、結婚、離婚、パートナーシップ、人間関係、仕事などからくる、今の私の価値観を書いています。





人ってさ、優しくされたり、
よく頑張ったね、と褒めてもらったり、
それでもいいよ、と許してもらったり、
温かい言葉をかけてもらうと、
嬉しくて、
やっぱり心が温かくなって、
何だか元気になれるよね。




人はね、温もりを求めてると思うの。








その温もりを、誰かに求めても、なかなかくれなくて、




自分がダメだからだ。




と、自分を責めて、心が冷えて行っちゃうんだと思う。




だから、その温もりはね、人に求めるんじゃなくて、自分で与えてあげるんだよ。
温もりは、自分で与えてあげられるから。




私、22才から26才くらいまでの約4年半くらい、付き合ってた人がいて、
その人は本当にロクでもない奴で、
その人に、身も心も懐も、
ボロボロにされた経験があります。




別れた後、やっと肩の荷が降りた私が居て、




悲しみより、
恨みより、
自己否定より、



「あー、私、よく頑張ったな」と思ったの。






そして、
それまでの過去も振り返ってみたら、
それまでの過去もうまく行かないことがいっぱいあったけど、
悲しくて、辛くて、
たくさん泣いたことがあったけど、
悲しい結末だったり、
望まない結末だったとしても、





"いつでも私は頑張ってた"





って、気づいたの。





いつでも頑張ってる私はすごいじゃん!




と、そこで初めて、自分で自分を褒めてあげられたんだよね。




つまりは、
結果がどうじゃなくて、



"頑張ってることこそ素晴らしい!"



と褒めてあげられたの。





それは、私を認めてあげた瞬間だったの。





過去の失敗や、裏切りなど、
悲しくて辛い経験が原因で、
自分はダメだと思ってる人はたくさん居る時思う。





だけどそうじゃないの。





悲しかった、苦しかった気持ちや結果ばかり見て、
自分で自分をダメなやつだと、心の中で呟いてるからなんだよ。



自分で自分を虐めてるの。




泣いても食いしばり、
なんとかしようと頑張ってた自分に気づいてあげて!




そんな自分に価値があるんだよ!









"周りに自分と同じような人が居たらどう思う?"





「よく頑張ってるな。」
「頑張りすぎじゃないかな?」
「もうその辺にしておきなよ。」





と思ってあげられるとしたら、





自分にもそう声をかけてあげるんだよ。



"まだ頑張りが足りない"とか、
"もっと頑張れ"とか、
きっと言わないはずだよ。




なのに、自分にはそう声をかけていることに気づいてあげて!




頑張ってる自分に価値があるんだから。





自分のこととなると、
つい厳しくなっちゃって、
自分に温かい言葉をかけてあげられないの。





だから、頑張ってる自分に気づいてあげて、
頑張ってる自分に
「よく頑張ってるね」
褒めてあげてよ。




「充分頑張ってるよ、偉いね」と頑張ってる自分を自分で認めてあげてごらん。




こういうことで育つのが"自己肯定感"なの。





自分を肯定して、
自分で自分に温かい言葉をかけられると、人に求めなくても済むようになるんだよ。




ウソみたいだけど、本当の話だよ。




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