道を外れた男たち/本当は幸せにしたかった | 【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

50才前後から人生の振り返りが始まりました。
私の過去、親、家族、結婚、離婚、パートナーシップ、人間関係、仕事などからくる、今の私の価値観を書いています。





前回のブログでは、
本音とは心の真ん中、内側にあるものです。



男は外側(社会的なもの)、
女は内側(精神的なもの)を担当しています。



だから、女性が主役にならないと本音では生きられない。



そんなことを書きました。











これまでの女性は、男性優位で我慢することが多かったよね?
だから、女性が主役になるには、
我慢をやめないと始まらない。
これまで我慢し続けてきたことを男性に伝えないと、男性優位は変わらないと思う。





何に我慢してきたのか?
どんなことが嫌だったのか?
本当はどうして欲しかったのか?
今、どんな気持ちなのか?




こういうことを男性に伝える勇気が必要。




何で伝えないといけないか?



というと、
きっと多くの男性は、
女性がこれまで我慢し続けてきたことなんて、ちっとも気づいてないからです。




ちなみに、私が離婚話を切り出したとき、
元夫は想像もしてなかったようです。
想像もしてなかったことに私は驚きました。

もう何年も苦しくて苦しくて、それでも頑張ってた私のこと、全然分かってなかった。
全く見てなかったんです。




男性は社会的生き物だから、
内側より外側が大切。
だから、どうしても内側の精神的なもの、つまりは女性を軽視しがちらしい‥




男性と女性は、見てるところ、
重要なポイントが全然違うから、
男女が分かり合うってことは、そもそも難しいみたい。
だから女性が本音を伝えないといけない。
女性の本音とは、真実なんだよ。




だから、もう我慢できないという本音を伝えて私は離婚しました。




私は離婚してから、スピリチュアルな情報にたくさん触れて、こういうことが分かるようになりました。だから、このブログにたどり着いてくれた人に伝えたいと思い、こんなことを書いています。



女性が我慢を続けるってことは、
男性優位の存続を許してることと同じなんじゃないか?と私は思います。




男性優位の存続とは、心が軽視され続けることです。




女性が我慢をやめ、勇気を持って本音(心)を伝えることで、今まで見ようともしなかった女性のことを、男性はやっと見ようとするんだと思います。




そして、地位、立場、収入、そんなものより大切なものがあったんだと、やっと男性は少しずつ分かり始めるんだと思います。
そして、やっと真実が見えて来るんだと思います。




男性は本当は、女性を幸せにしたくて仕事を頑張ってたことを思い出すんだと思います。
真実はここだったって‥




だけど、地位、立場、収入にとらわれすぎて、勝つことや上に立つことが目的になり、欲まみれになり、
結果、女性を幸せにしたい気持ちからかけ離れてしまったんだと気づくんだと思います。




男性は本当は女性を幸せにしたかったの。
それにはお金が必要で、
そのためにはたくさん働いて、
結果を出して、
早めに昇進して、
奥さんを楽にしてあげたい。




そんな風に考えていたんだと思う。




だけど、
その間、私の心を見ようともしてなかったよ!




ってことを、伝えることで、
やっと目が覚めるんだと思うんです。
道を外れてしまったことを!










目指していたのは、
地位でも立場でもお金でもなかった。
ただ、大切な人を幸せにしたかったんだ!と思い出すんだと思います。




私は夫婦という形は解消しても、家族の関係は続けています。



だから、離婚後でも現在の元夫の様子、態度を見ています。




元夫は、私に離婚をされてまでも、まだまだ主導権をチラつかせます。




「全然分かんないんだなぁ、この人」




と、度々思います。





全ての男性が目を覚ますわけではないようです。




こんな結果を見ると、離婚を選んだ私は正しかったという答え合わせになっています。




この答え合わせは、本音を伝えたから見えたものです。
本音を伝えても相手は変わらなかった。
でもこんな形の成果も得られるんです。




男性は、最初は女性を幸せにしたいという純粋な気持ちから始まったことが、
社会に揉まれ、
欲まみれになり、
女性を顧みず、
自分の権力みたいなものが目的にすり替わってしまったんだと思います




そこから目を覚まさせてあげられるのは、女性の本音、心です。




女性は、もっと大切にされたかったよね?
男性だって大切にするはずだったんだよ。




女性の本音、心に真実があるんです。