真言宗在家用『仏前勤行次第』 の解説
A5判 全155頁
●坂田光全 著・ 坂田知應 編
昭和29年に刊行された坂田光全著『真言宗在家勤行講義』を
表現や意味上において許される限り、平易な文章に書き改め
て、更に巻末に新しく法話篇を設けて上梓しました。この書に
より、真言密教や弘法大師の教えが、人々に理解され、現代
人の疲弊しきった心に少しでも安らぎを与え、幸福な人生を
生き抜いていただけることを願うものである。
『編者あとがき』より
目次
(1)序篇
1.序
2.おつとめの目的
3.環境
4.礼拝
5.合掌
6.祈願
7.五供
①お香②お花③灯明
8.追善
9.盂蘭盆会
10.施餓鬼会
(2)解説篇
1.開経の偈
2.ざんげ の文
3.三帰
4.三竟
5.十善戒
6.発菩提心の真言
7.三昧耶戒の真言
8.四句の偈
9.光明真言
10.十三仏の真言
・不動明王・釈迦如来・文珠菩薩・普賢菩薩
・地蔵菩薩・弥勒菩薩・薬師如来・観世音菩薩
・勢至菩薩・阿弥陀如来・あしゅく如来
・大日如来・虚空蔵菩薩
11.大師の御宝号
12.念仏
13.十句観音経
14.舎利礼文
15.般若心経
16.大金輪陀羅尼
17.廻向の文
(3)法話篇
1.光明真言
2.御宝号
3.般若心経
4.密教
5.わが国の文化は複合文化
①わが国は仏さんと神さんが同居
②善通寺の境内に、法然上人の逆修塔と親鸞堂
6.お大師さまはなぜ出家されたのでしょうか？
7.「空海大師は空海和尚のこと？
8.弘法大師の師・恵果和尚
9.弘法大師と譛岐うどん
10.幸福
編者あとがき