歴史的な町並みをとどめた「伝統的建造物群保存地区」の中でも特に文化的な価値が高いとし、国から「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)」に選定されているのは、日本全国で127地区あります。(令和5年12月15日現在)

 

その重伝建地区を、市町村単位でもっとも多く擁しているのが、京都市と萩市で、京都市の場合、上賀茂・産寧坂・祇園新橋・嵯峨鳥居本の、4地区です。

 

そしてその祇園新橋で一番の人気のスポットが祇園巽橋です。

 

 

この巽橋が架かる白川では、毎年6月に2,000匹もの稚魚が放流される「祇園放生会(ほうじょうえ)」が行われています。