鴨川では、5月から9月にかけて河原に張り出した木組みの床が設けられ、夏の風物詩となっています。

京都の「鴨川の床」は、夏の風物詩と言われ、夏の間だけ組み建てられます。

 

 

冷房のなかった頃、京都人は鴨川の河原に床几を並べて、一時の涼を楽しむ知恵を生み出しました。

時は流れて、冷房の普及した今日でも、自然の川風に吹かれて京都の初夏の夜を楽しむ人がたくさんです。