京都・向日市向日神社をご案内させていただきました。
向日神社の本殿は、応永29年(1422年)再建されたもので、室町時代の流造を代表する三間社流造(さんげんしゃながれづくり)に檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ国指定重要文化財です。

 


そして、この建物は東京の明治神宮本殿のモデルとなった建物で、この1.5倍のサイズで明治神宮は建造されました。

 

 


石畳の緩い坂道になっている参道は、春は桜、初夏は青モミジ、秋は紅葉で彩られます。
特筆すべきは 徳川家を彷彿させる三つ葉葵の神紋。

 


向日神社によりますと、これは徳川家とは関係がなく、もともとの神紋は二葉葵(双葉葵)だったそうですが、いつしか三つ葉葵となったとのことです。