京都・愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)をご案内させていただきました。

 

 

愛宕念仏寺は、別名「千二百羅漢の寺」と呼ばれ、境内には、1200 体の表情豊かな羅漢像が所狭しと建ち並んでいます。

 

 

それらの羅漢像は、寺が荒れ果て、存続の危機に陥っていた時、住職の発案により、素人の参拝者が自ら彫って奉納しました。

 

当初は500体が目標だったそうですが、10年後には1200体に。

 

羅漢像は、仏法と仏の教えの真理を理解し悟りを開いた人物であるアラハン(日本語で羅漢) を表すもので、コミカルな仕草や表情、猫を抱いたり、ギターを持ったりなど、見ごたえがあります。