聖徳太子を見てきましたー
大阪市立美術館です
聖徳太子…日出づる処の天子
2022年聖徳太子が没して1400年目です
ここでも100年に一度の節目に合わせ
国宝10、重要文化財47、約200点が展示
聖徳太子の生涯をたどり、
没後の聖徳太子信仰の広がりを紹介する展覧会です
聖徳太子(574-622)
用明天皇の皇子として生まれ、
推古天皇の摂政として国家の礎を確立
法隆寺や四天王寺などを創建しました。
国宝 後醍醐天皇辰翰本
四天王寺縁起のこの書は太子直筆
太子の両手の手形が押してあったが
次第に見えなくなったので、
後醍醐天皇が書き写し自分の手形を押したという
手形のミステリー
後醍醐天皇の手形に『釘の跡』が
(聖徳太子の手形にもあったとか)
左手を二回押した手形、
確かに釘穴がはっきり見えている
一つだけなら偶然かもとなるが、
二つとも同じ場所に…
『手形』を見た感想は、
しばらく見入って動けませんでした
『釘の穴』は、はっきりとし
やや小ぶりの手に見えました
ケース越しに上から比べてみると、
後醍醐天皇の手は、それほど大きなものではなかったのかな…
登録有形文化財に登録される |
大阪市立美術館は天王寺公園内にあり
元は住友家の本邸があったところです。
慶沢園とともに大阪市に寄贈されたものです
周りには、あべのハルカスや通天閣
大阪観光の際は外せませんね
聖徳太子様に会えるのは24日まで
ぜひお立ち寄りくださいね。