先日ご案内した東福寺の塔頭光明院です。

東福寺は京都を代表する紅葉の名所としても有名で、

渓谷「洗玉澗」を埋め尽くす赤い雲海のような紅葉は圧巻です!

 

だけど本当にすごい人で、そんな時ご案内するのがここ

1391年に創建された東福寺の境外塔頭です。ヽ(゚◇゚ )ノ


東福寺の本堂から三門を通り、勅使門を出てすぐのところにあります。

観光寺院ではないため庭園を静かに楽しみたい人向けの場所ですね。(o^-')b

「虹の苔寺」という美しい通称を持ち、苔が美しい深緑や紅葉時には

いつもは静かな禅寺も彩りを加えます。o(^▽^)o

吉野窓越しに眺めてみると、また違った紅葉を楽しむことができます。

昭和の名作庭家 森三玲が造作した「波心庭」
波心庭は苔と白砂の枯山水庭園ですが、砂に水が引かれていて、とても神秘的な庭です。

この庭は「光明」をテーマに、大海原を表す白砂と巨石が光のごとく林立する庭。

背後のサツキやツツジの大刈込みで雲紋を表現しているそうです。ヘ(゚∀゚*)ノ、

高台の雲上には茶亭「羅月庵」があります。

紅葉の時期には、お抹茶や京番茶とおはぎ、饅頭などをいただくことができます。

 

東福寺の人の多さに驚かれたなら、こちらへ寄ってみてください。

彩り豊かなお庭を楽しむ、静かなひと時が嬉しいですね。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*: