先日ご案内いたしました常照寺です。

ここは江戸時代の初期、京の遊郭で天下の名妓とうたわれていた

二代目吉野太夫が日乾上人に帰依した縁のお寺です。ヽ(゚◇゚ )ノ

この現存している朱塗りの山門、吉野門は吉野太夫が仏法を極め、
私財を投じて寄進したものです。(-^□^-)

境内では、美しく色付いた紅葉の下で野点で抹茶を楽しめます。
吉野太夫に思いを馳せていただくお茶は風流です。(▰˘◡˘▰)

この日は、あいにく小雨が降ってきましたが、

洛北特有の北山杉を背景にした、紅い木々の景色は見事ですね。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

太夫ゆかりの茶室遺芳庵には、太夫が愛した大丸窓(吉野窓)が配置され、
窓から季節ごとに変わる風景は、風情を感じる素敵な趣です。(⌒▽⌒)

常照寺には、吉野太夫と灰屋紹益の悲恋のお話も伝わります。

 

洛北の小さなお寺、常照寺

秋の紅葉の時期はお勧めです。(*^0^*)ノ~~