椿の寺として知られる霊鑑寺です。ヽ(゚◇゚ )ノ

後水尾天皇の皇女を開基として創建されました。
歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院です。(o^-')b

「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。
後西天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など
狩野派の作と伝わる華麗な障壁画に飾られています。(*^o^*)

緑豊かな庭園の小高い部分に建つ本堂は、
徳川十一代将軍家斉が寄進したもので、
如意輪観音像が安置されています。(^-^)

後水尾天皇が椿を好まれたことから、
広い庭内には三十種以上の名椿が植えられていて、
椿の名所としても知られています。(b^-゜)

後水尾天皇が愛でたという樹齢350年以上の日光椿や
散椿、白牡丹椿、舞鶴椿、春の花々と共に華やかに咲き匂います。

緑の苔に落ちる椿の花も風情がありました。
椿を愛でながら庭園を歩いてみると、可憐で清楚な花を、
寺に入られた姫君たちも眺められていたのでしょうか。(*゚ー゚*)


他にも愛らしい御所人形や絵カルタなど、
寺院に入った姫君たちの雅な暮らしぶりが偲ばれる寺宝も特別展示されていました。
(*^.^*)