今日は毎朝必ずと言っていいほど鳴き声がし、見ることができる雀の話題と、先日、私のところで起こったこと。
そして、風水的に雀が良いことについてのお話です。
私は朝はパンを食べることが多いのですが、どうしても食パンであったり、パンのくずというものが出ますね。
捨てるのももったいないので、私はよく、庭にそのくずを巻いていました。雀がたくさんくるので、チュンチュンにあげようか、、、とyungと言いながら、巻いた後に皆様の護符をお作りさせていただいたり、出張鑑定、あるいは鑑定のご依頼等へ出かけていました。
そこから帰ってくる時間はまばらなのですが、朝に巻いたパンくずは、昼前には綺麗になくなっていました。
そんな事が、毎日ではないにしても3か月ほど続いたでしょうか。。
先週末、自宅にて皆さまに発送する霊符の住所を入力していたところ、雀が100羽ほど現れたのでした。
その雀は、私の自宅の屋根、電線、そして家の周りとあらゆるところにとまり、、、、
そしてある程度時間がすると群れで去っていったのでした。
周りは何百件と家があるのに、私のところにだけ100羽がとまった光景は初めてみるもので、そのパンの恩返しでしょうか、、、
実はその翌日に、三重県伊勢神宮参拝ツアーで、また新たなるご縁もいただきました。
そんなわけで、今日は福を呼ぶ、風水鳥「雀」の話題です。
雀は実は、昔から縁起の良い鳥として可愛がられてきてツバメと同じく風水鳥の1匹です。
雀は「一族繁栄・家内安全・富」と言った幸福を運ぶとされています。わかりやすいのが、四神相応でしょうか。
四神相応とは、白虎、青龍、玄武、朱雀の四神獣のことを言いますが、朱雀は赤い雀(すずめ)と書きます。
赤とはつまり、赤毛。
赤毛は柴犬も「赤毛」というように茶色のことも意味します。
ですので、雀がよく寄っていく家であったり、集まる場所は気の流れが良い場所が多く、また、集まることで縁起が良くなるといわれているのです。それはツバメと同じく、雀は良い気を運んできてくれるのです 。
また「ふくら雀」とは、ふっくら太った雀のことを言うのですが、漢字で書くと「福良雀」と書きます。つまり、福を呼び、運を良くするとても縁起の良い鳥なのです。
また女性の皆様はご存知の方も多いかと思いますが、ふくらすずめという帯の結び方があります。
これは、着物の帯によく使われますが、単に可愛い結び方というのではなく、深い意味合いが込められた結び方を意味します。
ふっくらしたすずめは、豊かさの証としてめでたいものとされてきた歴史があります。
また、帯の結び方をすずめがふっくらとなった形に整えることで、可愛い娘の幸せを願ってきたと言います。
このように、たかが雀、されどスズメと思われるかもしれませんが、実は日本の風水、運気を支えてきた大事な鳥です。
朝、チュンチュンと鳴いている声を聞くと清々しい気分になるように、雀は清らかにする、気の流れをよくする力を持っている鳥でもあるのです。