先日、安佐南区民文化センターのロビーにて開催されたイベント。
シアターレトロマーケットの『壁〜プロジェクションマッピングを体感するII〜』。
お陰様で、予想を遥かに上回る人数のお客様に楽しんでいただけました。
そのイベント内で公演された『ひばくポンプ』。
広島の小学四年生の女の子が描いた絵本を、プロジェクションマッピングと演劇によって舞台化したものです。
昨年9月の再演でした。
昨年に引き続き『ポンプさんに出会う女の子』を演じた『詩子』。
天真爛漫でその場を明るくする女の子。
…なだけではなく。
驚くほどに、場の空気に応じた行動をとれる。
大人の顔色を伺っているのではなく例え相手がうんと年上でも、思いやりを持って接する子。
だからきっと、舞台に立つことにも向いているだろうな〜と感じてはいました。
頬っぺがぷにぷにだったこの頃から、よく遊んでもらっていました
というか、お腹にいる頃からのお知り合い!
それにしても…
舞台袖まで「たたたたた〜っ」と駆けていって舞台に現れる手前で
「スッ…」
と役に入った姿を見て、たまげました。
…あれ?先輩でしたっけ…?
思春期を迎えた詩子と、今みたいにキャッキャとお話できるのはいつまでだろう?
「演劇が好きなんじゃなくてシアレトが好きなだけ」
と話す彼女が、私たちと同じ道に足を踏み入れることはなさそうです。
才能と可能性に満ち満ちた未来
見守る私も、楽しみです