アダルトチルドレン〜役に立たないとという歪んだ認知 | 線維筋痛症のおひとりさま中年日記

線維筋痛症のおひとりさま中年日記

はじめまして、ペーパームーンと申します。
自分の線維筋痛症や子宮内膜症など持病のこと、実家の父の病気のことなど書いています。

こんにちは。


実家から自分の部屋に帰り、
少し落ち着いたこの頃。

急に虚しさと孤独を感じるようになりました。

実家の両親をサポートしている時は、身体は辛くとも
「両親の役に立っている」
という実感がありました。。

しかし今は、自分が生きていることに虚しさを感じます。


虐待サバイバーで
アダルトチルドレンであるがゆえの、
「人の役に立ちたい。
役に立たない自分は生きていてはいけない」
という歪んだ認知。

実家を出て3年になりますが、
今でもこの考え方の癖は消えません。

「具合が悪くて寝ている自分」
を認められない。
責めてしまう。
何か家事をしなきゃ、
何か意味のあることをしなきゃ、と。

一人暮らしをしていても、自分を甘やかすこと、許すことや認めることが出来ずにいます。。

「両親の役に立てて良かった。
頑張って良かった」
と、
ただそれだけで自分を褒めてあげられたらどんなに楽か。


無理をして誰かの何かの役に立たないと
意味のあることをしないと
自分を認められないなんて。


生活保護を受給して生きていることに大きな引け目を感じ、
「こんな穀潰しはいなくなった方がいいのではないか」
と悩む。


線維筋痛症は難病で、
今の医療では治療法も確立していないし特効薬もない。
初期に診断を受けられず症状が固定すれば、完治の望みはほぼ無い。

対処療法で痛み止めの薬をコントロールして飲み、寝ている間も痛みに耐えながら家事や通院をこなすしかありません。

加えて、今回は実家の家事や買い物、入院していた父に荷物を持って行き、洗濯物を持って帰るという私にとってはとても過酷な労働をやり抜きました。

それでも、
それでも、
自分を認められないなんて。


父が快方に向かっていることはとても嬉しいし、無理をしてでも頑張ってよかったとは思うけど。

そんな自分を褒めてあげられない。


こんなふうに、気持ちが沈んでしまうとは思いませんでした。


この苦しみを訪問看護に来てくださる看護師さんに相談しましたが…

「そんなに頑張っているのに、なぜいい加減、自分を認めてあげられないの?」
という看護師さんの苛立ちを感じてしまい…
余計に落ち込んでいます。

今までお世話になった医師やカウンセラーの先生、看護師さんたち…
皆さん、私と付き合っていくなかで、
多くの方がこうした苛立ちを感じているようでした。

なかには苛立ちを私への攻撃に変えた人も。。


またか、と。
私の自信のなさは、周りの人を不快にさせてしまうのか、と。


「すごくよくやった」
と客観的には思えるんです。

一日の大半を寝て過ごしてもおかしくない病状で、よく実家のことまで面倒を見たな、と。

でも、心がついていってくれない。

自分の存在を受け入れられない。

こんなにまで私の問題は根深いのかと、改めて思い知らされました。


もしかしたら、看護師さんは苛立っていたのではなく、
私に少しでも自分のことを肯定的に見て欲しいと願っていたのかもしれません。
こんなに両親を助けられてすごいね、と。
出来ないことよりも、出来ていることに目を向けて欲しい、と。


自分のマイナス面にフォーカスを当てる考え方の癖が根強くて、とても苦しいです。

普段から
「でも、待てよ」
と他の考え方もあるのでは?
と意識的に考えるようにしてますが、メンタル弱っていると、そういうモノの見方もできず、
真っ暗な穴に落ちていくような絶望を感じてしまいます…


どうして、いつも物事を深く深く考えすぎてしまうのか。
HSP の気質も関係しているのでしょうが、なかなかその考えから抜け出すのに時間が掛かります。

今は無気力になってしまっているので、寝て休むしかなさそうですね。。

アップダウンの激しい性格に疲れます。

心身の疲れが溜まりすぎているせいもあると思うので、
休みつつ、自分にご褒美もあげて、少しでも気持ちが上向きになれたらいいなと思っています。


最後まで読んでくださり
ありがとうございましたお願い

皆さまもお大事にしてくださいねお茶クローバーバナナ