父の退院 | 線維筋痛症のおひとりさま中年日記

線維筋痛症のおひとりさま中年日記

はじめまして、ペーパームーンと申します。
自分の線維筋痛症や子宮内膜症など持病のこと、実家の父の病気のことなど書いています。

お久しぶりです。


9月半ばから肺がんの治療で入院していた父ですが、今月、無事退院しました!

抗がん剤治療と放射線治療、
副作用もしんどかったと思うけど、よく頑張ってくれて、
左肺に10センチあった腫瘍も
ばらばらになって半分以上小さくなり、予定通りの治療を終えて退院する運びとなりました。

これほど治療に効果があるとは、主治医もびっくりしたそうで、大変喜んでくれたそうです。

私や母も、病院に荷物を持って行ったり、洗濯物を持って帰ったり。
実家の買い物や家事をサポートする日々で、私もかなり無理しましたが、ちゃんと後悔のないようにサポートできて良かったなと感じています。

遠くに住んでいる姉も、数回実家のサポートに来てくれたので、それもとても嬉しかったし、助かりました。



父の今の状態では手術は出来ませんが、退院後は通院で免疫療法を二週間に一回受ける予定です。

本人の望む通り、このまま腫瘍が消えてくれたら有難いのですが、まだまだ先が長いので、
私もこれからは無理しすぎないように、実家のサポートを続けるつもりです。

ひと月半の入院で、父は痩せてしまって体力も落ちていましたが、家に帰ってからは、好きなものを少しずつ食べられるようになってきたので、本当に良かった。

放射線治療の副作用で、喉の痛みがひどくて飲み込むことが辛いようですが、その副作用も十日ほどで治まるそうなので、
少しずつ、食べられるものが増えていけばいいなと思っています。

本人も、
最期かもしれない、
と覚悟していた中で
根治に向けて希望が出てきた今の状況は奇跡のようだと感じています。

入院中、電話などで父がどんなにワガママを言おうと、言い返すことはせず、静かに話を聞き続けたお陰か、
父との関係も少し良くなった気がします。

「これは八つ当たりで怒鳴ってきてるな〜」
と腹が立っても、なるべく聞き流すことができるようになり、
自分も成長したなと感じています(笑)

父の、
ずっと喋り続けてしまったり、自分のことしか考えられない特性は変わりませんが、
私が変わることで
お互いに気持ちよく過ごせるのなら、まあいいかと思います。

…相当な忍耐力必要ですけどね💦

実家と程よい距離を保ちつつ、
良い関係を築きながら
自分のことも犠牲にしない、
そんな生活が理想ですね。


今はどっと疲れが出てるので、
自分の部屋で休んで体力復活させたいです。

頑張りすぎないように、
八割のがんばりを…!
今度こそ身に付けたい。


身体はしんどいですが、メンタルは割と落ち着いているので
それが嬉しいです。

自分の時間も大切にしながら、家族のことも大事にしたいです。


最後まで読んでくださって
ありがとうございましたおねがい

皆さまもお大事にしてくださいねお願いお茶クローバー