ご訪問ありがとうございます
首をつっこんだり、つっこまなかったりの
ゆっくりしていって下さい
今回は、
普通だと何も思わずスルーしてしまう事も
よく考えてみたら何かおかしい、矛盾してる!
って話しです。
よろしくお願いします!😎
嘘つきのパラドックス
「嘘つきのパラドックス」は、
「自己言及のパラドックス」と言われ、
“自分自身について言及してしまった命題”は
真偽が定まらないものもあるという事です。
自分自身も含んでいるという所が重要ですよ!
自己言及のパラドックスは原理上、無限ループ
です。
身近なものだと、
「貼り紙禁止」と書かれた貼り紙
貼り紙してるやん!
「静かにしろ!」という怒鳴り声
お前が静かにしろ!
「あり得ないなんて事はあり得ない」
あり得るんかい!
まぁ、屁理屈ですよね🤣
でも、学問の世界では屁理屈では終わらない
のです。
論理学や哲学の先人達も頭を悩ましてきた
お話しをいくつか紹介しますね
わたしは嘘つきである
1番シンプルで有名な自己言及パラです
「私は嘘つきである」
と言う人は嘘つきか?
という問題。
なんの変哲もない言い回しに思えますのね
でも、よく考えるとこの発言は矛盾しています。
言った本人が嘘つきだった場合
この発言は嘘になり、嘘つきでない
言った本人が正直者だった場合
正直者が嘘つきと言ったら嘘つきなのか?
答えは、
「私は嘘つきである」と言う人が嘘つきなのかどうかは論理的に判定できない
「私は嘘つきである」という発言に対して
本当であると言うことも嘘であると言うことも
できないという事です。
クレタ人は嘘つき
似たようなお話しですが、
こちらも代表的な論理的。
古代ギリシャ七賢人の一人、
クレタ人のエピメニデスが、
「クレタ人はみな嘘つきだ」
と言った。これは真実なのか?
さっきと同じですね
真実を述べているとすると、言った本人もクレタ人なのでクレタ人は正直者になる。
嘘を述べていたとすると、クレタ人はみな正直になるので、言った本人は正直者となり、
言った本人が正直ものか嘘つきかであることと矛盾する。
頭がこんがらがってきたけどもう1つ
人喰いワニのジレンマ
母親の予想が外れたのでワニは子供を食べることになります。しかし、食べると結果的に母親の予想は正しかった事になるため、ここで矛盾に。
ワニが何をしようとも自己矛盾を起こしてしまい、子供を食べる事も、食べない事もできなくなってしまいます。
どうでした?
頭が混乱して、疲れでしまったのでは?
自分の言った一言をこんなふうに考えられたら
何も言えなくなっちゃうけどね😅
少しは暇潰しになったかな?
では、また!
最後までご覧頂きありがとうございました
暇時間に雑談で話す程度の内容なので
もっと詳しく知りたい方はググって下さいね