ここ最近、IT業界もアジア進出がかなり目立つようになってきました。



21世紀になって言われてきた「グローバル化」


一部の企業での言葉かと思っていましたが


ここにきて急に身近になってきました。



僕の回りのIT企業なども、ビジネスチャンスを求め、

台湾・中国・韓国・シンガポール・タイ・ベトナム・インド・マレーシア etc...

へどんどん進出していっています。


現状、まだ各社ビジネスチャンスを求めて模索している状況なので

この流れが、業界の新しい成長カーブを描くのか?まだわかりませんが


いずれにしても、去年くらいからこの流れが急に増えてきて、

今年になり一気に加速しているのは事実です。



この流れの背景に、ポジティブな面と、ネガティブな面があると思うのですが


まず、ポジティブな面としては、

アジア各国でITの普及が始まり、これから拡大しようとしているということ。


インフラは整っているが、コンテンツやサービスがまだまだない状況の中

日本や米国のITビジネスモデルを、そのままアジアで作ろうと狙う会社も多い。


いろいろな課題があると思うが、可能性は大きく

発展性があるという意味でポジティブな一面だと思います。



ネガティブな面としては、

日本国内でのWEBコンテンツやサイトが飽和してきていて

開発案件の数自体が減ってきたり、予算の低価格化が進み

IT企業が行き場を失い、案件を求めて逃げるようにアジアで模索している

という面もあるのも事実だと思います。


かつてはアジアでのオフショア開発が流れでしたが、

逆に、アジアの案件を受注しにいく会社もあるようです。

(案件予算も、国内の案件と変わらないものもあるようです。)



今後、この流れがどういう結果を生み出すのか?


じっくり観察しながら、僕も可能性を探っていきます。



前回のブログで、気になっていることと書いたが


その辺を書いてみます。




結論から言うと、


日本でフェイスブックが流行して


本当にその周辺のアプリケーション市場が大きくなるのか?


という疑念です。




こんなこと言うと、IT業界の仲間から


ハブにされそうですが・・(笑



もちろん成長すると思いますが


巷で期待されているほど”大きなもの”になるのだろうか?


という疑問があります。





mixiオープン化は、それなりに衝撃があった。


数千万単位のアカウントを持っているプラットフォームが


開放されるということで、多くの可能性が広がった。


(今だにゲームが主流ですがが・・)




では、フェイスブックは何か違うのだろう?


国内ではまだmixi利用者の方が多いのに


なぜフェイスブックなのだろうか?



もちろん、世界中ではフェイスブック利用者は圧倒的に多く


6億と言われている。


その中で多くの利用者が集まるサービスが出来れば、


それこそ大きいし、たしかにそういうものも存在すると思う。



でも、国境が違う全ユーザーに向けてサービス開発となると


それはそれで多くの障壁があるし、


そう簡単に乗り越えられるのだろうか?





ツイッターは日本である程度広がった。


では、そのAPIを使った周辺サービスが同様に広がったのだろうか?



いくつかサービスは立ち上がっているが、


ビジネス化できないで売却されていくサービスも目の当たりにしている。




ソーシャルゲームは、1000億円の市場を一気に作り上げた。


ツイッターまわりで、それよりもはるかにインパクトのある市場が


出来たのだろうか? もしくはこれから出来るのだろうか?




どうも、疑問への明確な答えが耳に入ってこない。





こういう時は、僕は個人的に素人感覚を大事にしている。


新規のマーケットだ!などと巷で騒がれている時は、


特にバカ素人な感覚で見るようにしている。





例えば、数年前・・


セカンドライフがいよいよ上陸だ!と騒がれた時期があった。


電通、博報堂など大手代理店や、


テレビメディアなども騒いでいて


「ネットの世界がひっくりかえる!」と言う人まで現われて


いよいよすごいことになりそうだ!ということで


僕も使ってみようと思い試してみたのですが、



パソコンが古いせいか、さくさく動かなかった。。


ものすごく重いアプリケーションだった。。


「っていうか使えないし・・」


その感想しかなかった。


(関係者の方、すみません。。)



でも、この感覚、大事だと思う。






ipad上陸の時も


持ってみた瞬間、「うっ重い・・!」というのが第一印象だった。


当時、ipadの普及で、本のデジタル化が進むのではないか?


と騒がれていたのだが


「この重さでは、本にななりえないな。」と思った。


これせは便利なノートパソコンの粋は出ないなと感じたが、


逆に、便利なノートパソコンとしては使えると思う。


立ち上がり早いのがうれしい。





ソーシャルという言葉もまだ浸透してない頃のこと・・


当時、僕の先輩(IT業界ではない人)が


「このサイト!面白いんだよ!」と熱く語りながら教えてくれた。


friend star というサービスだった。



日本人でもそんなに面白い!と言うのであれば、


日本で立ち上がれば流行りそうだな。と思った。




その後しばらくして、


友達から1通のメールが来た。


mixiの招待状だった。


これは広がるな!と思った。


※そういえば、キヌガサってあったなぁ。どうしたんだろう?





僕は、こういう素人目線で見るようにしている。





すごく体力があって、


「数年先を見据えて、今、たくさんの種をまくのだ!」


という会社にとっては、多いに勉強して


取り組む課題だと思うのだが、



自分の感覚として理解できないものに手を出すと


痛い目を見るのはわかっているので、


少なくとも、もうしばらくは静観です。






どうも最近の業界は、


ある話題が上がると、一気に群れをなして飛びついて、


少数の勝組みと、多くの負組がうまれている。



去年のグルーポンなどはまさに・・。



これからも、あまりケガ人があまり出ないことを祈ります。





でも、こんなことを書きながら、


本当は、大きな市場が出来ること期待しているのですが・・!




久しぶりのブログ


モバイル業界の話を少し書いてみる。




常に業界の話題の中心になる


サービスや、プラットフォームや、ハードなど


その時代、その時代で、いろいろあるが、


今は何か?


ハードで言えば、スマートフォン


プラットフォームで言うと


フェイスブック、ツイッターだ。




スマートフォンへの移行は目に見えているが


それによってどうなるか?




まずはユーザーが分散する。



ガラケーと、スマフォユーザー


スマフォユーザーの中でも、アンドロイドとiphone


ユーザーの使い方も、WEB利用、アプリ利用


アプリ入手ルートも、アンドロイドマーケットか?AppStoreか?


多種多様の選択肢があり、ユーザーが分散する。




ユーザーが分散するとどうなるか?


サービス提供者はビジネスの仕組みが作りにくい。




1つのプラットフォームに的を絞るとビジネス化しにくいし


かといって、あらゆるプラットフォームや仕様に対応すると


コストが大きくなってしまう。



では、サービス提供者は、今どうしているか?


将来主要になっていくであろうプラットフォームに的を絞るしかない。



そして、今は収益を生まないサービスを、一生懸命開発している。


そんな状況になっているような気がする。




こういう過渡期に、次の時代のスタンダードが生まれるのも事実なので


夢があって面白いし、


実際にベンチャーもいくつもうまれると思うが、


収益面では、わりとキビシイ開発が続くのも現実だと思う。




そういう意味では、なかなかスマートなことばかり言ってられない


現実もあるのではないかと思うのです。





かつて、ケータイキャリアがプラットフォーマーだった時代。


(過去形ですみません。。)



いわゆるコンテンツプロバイダーは、


キャリアのケータイネット規準に沿って、i-mode、ez-web、J-sky

に向けたサービス提供をすればよかった。



キャリアの公式メニューからリンクしてもらうために、

公式申請をして、リンクを貼ってもらう。


すると、多くのユーザーが流れてきてビジネス化できた。


そういう時代がかなり長く続いた。


キャリアが絶対的な立場だったが、


今はそれが崩れた形だ。




崩れるきっかけになったのは、


僕は、ソーシャルサービスだと思っている。



もちろん、いろんな要素があってのことだが、


最後に背中を押したのはソーシャルだったと思う。



ソーシャルに人が集中し、集客媒体として力を持ち始めた。


残念ながら、それはキャリアの外で起きた。


mixi、モバゲー、GREE


(GREEはauとの提携で大きくなったが)



そしてオープン化され、プラットフォーム化された。



この2年くらいは、業界はソーシャルゲーム一色になった。


一気に1000億円くらいの市場が出来た。



そして今、ツイッター、フェイスブックが注目されている。


大きく見ると、業界は今、こんな動きなのではないかと思う。





そんな中で、なんとなく気になっていることが1つある。




時間がないので、次回につづく・・。