現在大きめの絵を描いております。
エネルギーを消耗してデクノボウ状態です。
これが終わったら即漫画を描くのですが、作業に入ったらたぶん廃人化しそうです。
明らかに身を削って作品作ってますね……。
漫画を描くのはライフワークですが、楽しいという感覚は、無かったりします。
実は私は短気な所がありまして、何かやったらすぐに結果が欲しいタイプです。
でもこれまでハマったことは、絵や漫画、バレエやダンス、空手なんかですが、どれもこれもちょっとやってすぐに結果が出るような代物ではございませんでした。
コツコツ、コツコツ、地味で地味で地味すぎる練習や作業の末、何年かしてそれなりに形になるかもね〜？みたいなヤツばっかりです。
結果なんか全然見えてこない。
成長？ 成果？ 何それ？
誰かに褒められることもなく、終わる事のない基礎の構築。
上には上がいて、誰かと比較するのもおこがましく、終りの無い道の探求になります。
これがもう疲れるったらありゃしない。
いつまで経っても成長しないなと思ったりもするものです。
人間だもの。
でもそれを気にする事は無いのかもしれません。
そもそも成長なんて、あからさまに目に見えるモノでもないですから。
引き抜いても引き抜いても生えてくる雑草だって、じっと見てたって草が生えてくるのをリアルタイムで確認できるわけじゃないですね。
気がつけば生えている、そんな感じじゃないですか？
でも根絶やしにするのは困難な程、生えてきます。
プチっと手折る事が簡単な草花だって、アスファルトやコンクリートを割って芽を出すほど強かったりするのです。
人の成長もまた、じんわりと育っていっているのです。
柔そうに見えて、たぶんとても逞しいのでしょう。
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すごい小冊子、大人のための小さな絵本。
読者さまから自分を映し出す鏡のような本だとの声をいただいております。
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