
本屋で犬の躾について書かれた本を、たまに立ち読みすることがある。
10年前実家でラブラドールを飼おうと思った時、4年前今の家でトイプードルを飼おうと決まった時、躾や飼い方について書かれた本は、とても沢山読んだものだ。でも、最近のドッグトレーニングの仕方は、その頃のものとはひと味もふた味も違う!
今まで有効とされてきた、マズルコントロールや犬をひっくり返して人が上に乗るなんてことは絶対やらないように!と書かれていることがほとんどだ。(叱るという目的でなく、信頼関係を確認するために使うには有効かも)
ちなみに、トイプードルのルゼルちゃんにはマズルコントロールは有効だったけど、ラブラドールのダイちゃんには、全く効き目がなかった。
じゃ、問題。犬を叱るときには、どうしたら良いのか?
1)天変地異作戦
犬が人間にとって好ましくない行動を取ると、天変地異(どこかで恐い音が鳴るとか、びっくりするような事)が起こる。
人間に不信感を抱かせない為にも、あくまで人為的ではなく天変地異と思わせるのがポイント。
2)無視する
犬が人間にとって好ましくない行動を取ると、完璧に無視する。
犬は社会性の強い動物なので、無視されるのはひじょーーーに堪える。
以上!
後はどれだけ効果的に褒めて褒めて褒め倒すかが、ドッグトレーニングのポイントとなる。
さて、この「無視する」という行為、人間にとっては大変難しいことだったりする。
例えばケージトレーニングのとき、可愛い可愛い小犬が力のかぎり可愛い声で「クゥーン、クゥーン、ヒャンヒャン、出してくれーーー!!!」と何時間、何日泣叫んでも、それが朝でも夜中でも、無視し続けるなんて事ができるかい? その間小犬には話しかけてもいけない、うるさいと怒鳴ってもいけない。小犬が鳴くのを諦めるまで目も合わせちゃいけない。それが家族全員出来なきゃならない。これは人間にとっては過酷で忍耐が必要なことなのだ。結局ドッグトレーニングは、マントレーニングなのだ。人間の都合を犬に無理矢理押し付けて、つき合ってもらうのだから、人間にこそ相応の覚悟がいるってものだ。
トレーニングを専門にやる友人はこう言う、「子供躾も犬の躾も同じ、好ましい行為は報われ、好ましくない行動は無視される、ということ」と。やっぱりドッグトレーニングは、マントレーニングなのかもしれない。