機能とコストパフォーマンスにこだわる夫と、デザインなどに夢見がちな妻の夫婦が建てる、高気密高断熱の機能性とデザイン性を両立した注文住宅のブログです。
2020年4月25日に引き渡し完了
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こんにちは、ミヤすけです。
今回は太陽光発電のお話です。
ミヤ家は太陽光発電を導入しておりません!
理由としては
・投資商品としては魅力的ではないこと
・メンテナンスや今後の見通しが不透明な部分があること
・雨漏りのリスクがあること
・故障のリスクがあること
・屋根に太陽光が乗っている見た目が好きではない
家を建てる前は自分なりに答え出したつもりでした
しかし冬の電気代が高いことで勉強し直して、太陽光は場合によってはつけた方がいいんじゃないかと考え直しました。
新築なのに後付けで太陽光を検討する人は少ないんじゃないでしょうか。
勉強の一部↓
これで導入を決めたわけではありませんが、勉強をし直す機会になりました。
まだ導入していませんが、現在工務店に見積もりを依頼中です。
それについて考察していきたいと思います。
結論から言うと現在の太陽光発電は状況が合えば得になる可能性が高いと言うことです。ただ状況がわかっていなければ損する可能性もある言うことです。
その状況とは
・自己消費に合わせたkW数
・適切な電気会社プラン
・適切な初期費用・発電量の予測
の3つがちゃんと合わさることが大事です。
もし営業マンから「太陽光は投資として数年で元が取れて、その後はお金が入ってきますよ」的な営業されたら、それは信用できない営業マンです。
騙しているか、勉強していない営業マンなので無視しましょう。
そしてここで一緒に勉強しましょう。
まず今回は電気代について。
皆さん電気代の単価はどう決まっているか知っていますか?
そんなの知ってるって?
電気代(KWhあたり)=電気単価+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
ですね。
電気単価は会社ごとに違いますね。基本使用料がある会社とない会社もあります。
それでは燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金ってなんでしょう?そしてそれが今どれくらいで、これからどんな感じで推移が予想されるか知っていますか?
○燃料費調整額
出典:新電力ネット
燃料費調整額とは原油・LNG・石炭それぞれの3か月間の貿易統計価格にもとづき算出された平均燃料価格と基準燃料価格との比較による差分にもとづき算定されます。
簡単に言えば原材料の値段が変動するのでその変動に合わせて電気代を値上げしたり、値引きしたりすることです。
新型コロナの影響で原油価格が下落し、全体的に燃料費調整額は下がっています。ミヤ家は中部電力エリアですが、中部電力は火力発電が多く、天然ガスや原油の価格によって大きく変動します。冬は安さのピークでしたが、再度価格が持ち直しており、これ以上下がることを予測するのは難しいでしょう。上昇していく可能性が高いと思います。(あくまで予測です。)
○再生可能エネルギー発電促進賦課金
これは脱炭素化のためと名目で、太陽光発電などを広めるために電気を利用しているから貪りとる一種の税金見たいなものです。
現在2021年4月までは2.98円/kWh。
この賦課金の計画って知っていますか?
環境省が出していた分析結果がこちらです↓
2030年をピークに制度設定されています。この高位予測よりもう高くなっていますので、あと数年はこれ以上上がっていくことが予測され、あと20年程度は必ず賦課金が課されるわけです。
と言うことでこれから電気代は上がっていくことが多いに予測されます。
この冬に電気代が上がった皆さん。同じ消費電力であれば、来年はもっと高いかもしれません。
自家発電があり、自家消費であれば燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金の影響は受けずに電気を使うことができます。
長くなるので次回に続きます。
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