公園デートの後からの彼は頻繁にLINEをくれた。
朝起きて「リカコおはよう❤️」のLINE。
大好きリカコ❤️
○○の事好き〜?
早く会いたい❤️
大好きだよ〜❤️
などなど…
とにかく甘い言葉が並ぶ並ぶ。
そんな彼を私は徐々に愛おしく思うようになる。
木曜日がとても待ち遠しい。
彼のような人と巡り合いたいだけのために出会い系アプリに登録したのだ。
彼があまりにも理想的だった。
私は更に彼を好きになっていくのだ。
ある日のライン。
彼「木曜日なんだけど、リカコが良ければ…2人っきりになれるところでゆっくりしない❓」
リカコ「○○くんがそうしたいならいいよ!」
彼「やったぁ!うれしいなぁ〜❤️早くリカコに会いたい」
リカコ「うん、私も❤️」
彼「リカコをギューっとしたい❤️」
リカコ「うん」
完全に恋人気分
リカコは浮かれまくり。
こうして毎朝の「リカコおはよう❤️」のLINEが来るたびに
リカコは幸せな気持ちに満ち溢れた。
そんな淡い恋心は、いずれ崩壊するのだが。
そして待ちに待った木曜日。
リカコは大好きな彼に抱かれることに。
朝からドキドキだった
ムダ毛の処理OK
歯磨きOK
下着は少しエッチなレースの上下黒いやつ。
念のためベビードールも着用
服は清楚なもの。
フラワーベースの甘い香りの香水を薄くつける
あぁ〜もう完璧
つづく