昨日の研修は、後半に食品中の放射性物質についての講演がありました。
保健所のやる食品の講習会では、相変わらずそんなものは存在しないかのように放射性物質汚染については触れません。
まあ個々に来る問い合わせも「~は安全か安全でないか」というものばっかりで、それに対して「検査しないとわかりません。こっちでは検査できないけど」と答えてるだけなので、話せることも無いんだけど。
生肉食中毒みたいに加熱すればいいという単純な話でもないので、問題提起しても解決策がないから触れられないというのが正直なところなんだろう。
講演は帝京平成大学の健康栄養学科の教授で、聞いたことないような人でしたが、淡々と事実を語り、食品以外からの内部被曝やヨウ素セシウム以外の核種汚染についても言及があったし、変な政治的な指向の無い内容で良かった。
どちらかというと放射線の研究している人より食品の人の方がまともなことを言う印象があります。
放射線の人は普段から被曝する機会が多いし、お金かかる研究だから上の顔を伺わなくてはいけないというのもあるのかな。
でも国の人も来てるからか、汚染の生体濃縮を全く予測できなかった行政を批判しつつも、最後に「今回の事故は半減期2年のセシウム134比が高いから、5年後には土壌汚染は大分改善されているはず。希望を持ちましょう」みたいに唐突にしめてました。
で、きのこなんですが、チェルノブイリでも今回の事故でも汚染度が非常に高い食品です。
クリアしてても500ギリギリみたいなのが出回ってるので、大体は室内で作ってるんだろうけど食べる気がしない。
でもきのこ大好きな私は、えのきとかなら確実に室内栽培なんじゃ?と思いいたって安心していたところ、講演で「汚染した菌床を用いるときのこでは汚染が濃縮され2倍程度になる」というデータがあってがっくり。
今のところはまだ震災以前の菌床だそうですが、山から持ってくるもんだし今後は危険だろうなあ。
ていうか予測できてるんだから、南の方から菌床持ってくればいいと思うんですが。
きのこも魚もダメじゃさびしすぐる(´;ω;`)
きのこスパ食べたい。