ミャンマー(ビルマ)③ | バックパッカー

バックパッカー

パパは明日からバックパッカーになる

ミャンマーに無事入国した。
入管の人は感じが良かった。



ミャンマー側は活気あるなぁ。




さあ、ここからだ。


ゲートを出た所で沢山の客引きが待ち構えている。この場合、手前にいる集団はおそらく権力を持っていて周りも同調してくるので交渉が難しい。
なので、そこは突破する。
※インドでは、囲まれ掴まれその突破すらが困難。



この国は大丈夫そうだ。



でも明らかにタイと雰囲気が変化した。
肌の浅黒いインド系も多い。
男性は民族衣装の腰スカートを巻いている。





顔に塗ってるのは「タナカ」という化粧。



道端にはインドでよく見る血反吐のような嗜好品の赤いシミ。ゴミと独特の匂いの雑多な感じ。



俺、この国好きかも。



入ってすぐに、そう思った。



ミャンマー通貨はミャンマーに入ってからしか手に入らない。しかも日本の円は需要が無い為両替出来ない。アメリカドルと隣国紙幣は出来る。
国境付近は闇両替が横行してるがトラブルも多い。ある程度町であればATMを探して、クレジットカードキャッシングするのが1番レートが良い。カードが出てこない故障リスクもあるが・・



探して歩いていると、怪しげなオジサンが近づいてきた。よし、そろそろ交渉を開始しよう。

オジサン「どこいくんだ?」

俺「インレー湖に行きたい」

オジサン「直通バスは無いからバゴーで乗換えだ」

俺「知ってる」(知らなかったけど)
       ※情報料取られるから。

俺「あとATMを探してる」

オジサン「よし、付いて来い」


オジサンの後を歩いて行くと綺麗めなATMがあった。後ろに立ってるオジサンを気にしながら、お金をおろす。上限の300.000チャット。日本円で2万5千円程だが、すごい札束の量。
オジサンはそれを確認するとまた「付いて来い」と言って前を歩く。少し距離を置くと振り向いて、しっかり俺を待ってる。その後、旅行代理店に到着。バスチケットの値段を聞くと正規の値段だった。
後ろを振り返ると、オジサンは遠くの方で笑顔で手を振っていた。


あれ?ちょっとまって、オジサン、俺に金を要求しないと。オジサンにとって何のメリットがあったの?けっこう俺も終始無愛想だったし。
罪悪感半端ないよ。雇われてるボランティア?ちゃんと動いた分の金を俺に請求してよ。



後でネットで調べると、旅人は皆同じような事を言っていた。マジでイイ人なだけ?そんなことある?



旅行代理店で取ってくれたバスも、代理店のひとがバス停までタダで送ってくれた。


露店で水を買ったけど、ボラれてない。
しかも笑顔でちゃんとお釣りを返す。




おい、ミャンマー。
どんだけイイ国なのぉ?





バス停の周りに仏塔があった。






町の様子。








乗るバスはやっぱりチョ〜ボロい。




これでバゴーまで約10時間の道のり。
車内は狭いし暑い。



しかも隣の席にはオジサンが荷物と子供を抱えて乗ってきた。しかも1〜2歳の子供じゃないよ。7歳ぐらい。




周りにも同じような子供がいたが、一人一席。
たぶん、身なり的にお金に余裕がないんだと思う。



しかもこの子、可愛そうに車酔いが激しくて、トータル8回ぐらいビニールに吐いてた。



終始グッタリしてるから、俺の膝も貸して横に寝かせてあげる。



仲良くもなって、一緒に休憩毎にご飯を食べ、バスに乗ったら俺の膝で寝かしつけ、10時間これを繰り返したら、後半オレの母性が上昇してしまい、手前のバス停で降りてく親子を涙ながらに見送った。しかもこの子、スゲー男前。





そして、ようやく終点になりバスを降りたら、
目的のバゴーではなく、大都市ヤンゴンだった。



どうりで12時間もかかったわけだ。
※おそらく、涙ながらに親子を見送ったバス停がバゴーだったみたい。てへっ、やっちまった。



ちなみに乗って来たバスの通り道には有名なゴールデンロックがあった。世界によくある神の御業にされがちな、落ちそうで落ちないシリーズ。
写真は引用。

行けなかった。




都市はゴミゴミして嫌いだから来る気はなかったが、来ちゃった。さて、今後どーしよっかな。