政府は国民から年金積立金を徴収して積立て、それを年金支給者に給付するという仕組みの中で、給付金より積立金の方が多くなって余剰な資金が溜まった訳だが、政府はこの余剰金で株式投資をして大損をしたのです。そのため年金給付のための資金が少なくなってしまいました。
この不祥事を起こした政府の役人たちは、その責任を負わずにサッサと定年退職してしまいました。
しかも、定年退職に際して、この役人たちは我々国民の血税から捻り出した高額な退職金をのうのうと支給され、さらに退職後も高額の恩給を何年も貰えるという仕組みである。
奴らの失敗のツケを、国民は年金財源不足というコジ付け理由で、毎年、毎年、支給される年金が減額されたり、支給年齢を、どんどん先送りされている。
大人しい優しい年金生活の国民は、生活費を切り詰め、節制し、エアコンを節約し、熱中症で死んだりしながら、静かに生きている。
もう、こんな政府はウンザリである。