何でも手抜きはダメですね
赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませる時に、本来ならば赤ちゃんを抱っこして飲ませるべきです。
それなのに、赤ちゃんを寝かせて、哺乳瓶を畳んだタオルなどで支えて、その哺乳瓶の乳首に、赤ちゃんを吸い付かせて飲ませているという、お母さんをたまに見かける時があります。
赤ちゃんは、お母さんに抱っこされることに大きな意義があるのです。たとえ哺乳瓶でも抱っこしながらが重要です。
占い鑑定もそうです。
単なる理論上で吉凶云々だけではダメなんです。
そんな鑑定を続けていれば、いずれお客さんは来なくなります。
凶なら、何故にうまく行き難いのかを観れて、相談者さんに何らかのアドバイスや助言が伝えられるように成らないとダメです。
そういう意味では、良い占い師になるには、散々の人生経験が有る方が非常に有利です。
産まれた時から、裕福な家に生まれて、何不自由なく育っていると、散々に苦労して生きている人を視ると、アホに観えるかも知れません。そうすると鑑定時にも冷酷な事を平気で言えてしまいます。貧乏人を視ると汚い物でも見るような眼つきをするかも知れません。
もし鑑定料が高額なら、それなりの内容の濃い鑑定とアドバイスに心掛けます。駅前占いの「ちょっと占い」なら安価で簡単な説明でも良いでしょうけど、個人占い師ならじっくり相談者さんに耳を傾ける鑑定が良いです。
講座やレッスンもそうです。
受講生さんは、分からない。知りたいから受講している訳で、生徒さんから質問が出るのは当たり前。
その生徒さんの質問にキチンと答えられないようでは、講師失格です。いくら立派な肩書きがあっても、生徒の質問に答えられないようではダメです。
質問の多い生徒に対して「失礼だ」なんて言うようでは、講師の力量が無い事を、自ら証明してるようなものです。
レッスンや講座で、レッスン動画を勝手に視させて、「後は好きにしなさい」、では、まさに手抜き講座を看板にしているようなものです。
レッスン動画を観た後には、必ず個別でじっくり質問に答える講座の仕組みを作るべきです。
いずれにしても、成功の秘訣は
「面倒臭いことを積極的にやろう」
同業者がやりたがらないような
それでいてお客様に喜んでもらえるような
めんどくさいことをやる、というのが
大切なんだと思うのです。
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これですね!
将来、鑑定や講座を開く時のために参考にしてください。