”色恋に関わりやすい人の特長 <大杉君枝さんの再婚相手は?>” | 紫微斗数(星曜派 四化飛星 欽天四化) 宮立命/宮巫女 Miya_ritumei/Miya_miko

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占いでは、色恋問題のことを「桃花(とうか)」という言葉を使う事が多いです。

 

紫微斗数の命盤で、この色恋問題で縁の有る星は、「生年化科Ⓒ」です。

この生年化科(以降は【化科】と表記)という星が何処の宮に入っているかを診ることで、ある程度推測は出来ます。

 

命宮、遷移宮などに【化科】が入っている人は、基本的に女性の場合は穏やかで、何処となく奥ゆかしく、出しゃばらず、控えめで、自分の意志(思い)をあまり表に出しません。

そして直ぐに決断するということが苦手で迷いやすい傾向があります。

常に周囲や相手の顔色を伺いながらと言いますか、相手がどう思うのかを気にする傾向があります。

そして、相手と争いたくない、常に穏やかな関係で居たいと思います。

そのため相手の気持ちを常に考える傾向があります。

 

もし、相手が不機嫌に成ろうものなら、すぐさま反応して不安になります。

相手が不機嫌になるのは自分に原因があるのではないかと思ってしまいやすいです。

何か問題が起れば自分が原因では無いかと思いやすいです。

 

このような雰囲気は男性からは、可愛くて仕方ないなどと思えてしまうのです。支えてやりたいなどと男性をその気にさせやすい雰囲気があります。

※但し、命宮や遷移宮に【化権】が無い場合です。もし【化権】が同宮、対宮に入ると状況は変わります。

 

男性の場合も同じように優しく成ります。男っぽさは消え失せて上品な感じになります。このような男性を見ると、母性本能をくすぐられる女性は面倒をみてあげたくなります。自分が支えてあげないとダメになるのではと思って、ついついのめり込んでミイラ取りが自分がミイラになってしまうかも知れません。

また強い男性に憧れる女性は気持ち悪くなり、苛立つ場合もあります。

 

 

 

【化科】が命宮や遷移宮に有り、自化科(C→)も命宮か遷移宮に有ると、【化科】が破格となります。

【化科】が自化科(C→)で破格になりますと、【化科】の持っているマイナスな面が際立つようになります。

※【化科】の付く星に自化科(C→)が付く(同宮の)場合は、【化科】の付く星の性別と同じ家族に大きな問題が起りやすくなることを暗示しています。自分と同じ性別なら自分の身の上の問題ということにもなります。多くは健康問題、異性問題など。どちらの問題なのかを見極めるのには、飛星ABCDで異性問題、健康問題と分けて調べれば、どちらの問題なのかがハッキリします。そして、その時期も判ります。

 

【化科】のマイナス面は優柔不断、行動が緩慢、物事を曖昧にしやすい、最後までやり遂げない、持久力の低下、体力不足などの傾向が出やすくなります。

 

 

また、命盤全体に自化科(C→)が多く(3個から)なると、体力的に弱い傾向が出てきます。そして精神的にも弱くなる傾向があります。

自化科(C→)の有る宮で【化科】の問題も起こりやすくなります。

 

対策は、自化科(C→)の有る宮の事に対して物事を曖昧にしない、キチンとするように努力し、それを習慣化するようにしていくと良いです。

 

そもそも自化は後天的に、自分が原因して悪い方へ変化しやすいことを示していますから、自分の努力で改善は可能なのです。

 

命盤で現れていることは、一生決まってしまっている事、と諦めてしまったり、それを受け入れてしまうことに問題が有る訳です。

※もっとも、多くの占い師は命盤のことは悪くても決まっていることだから諦めるしかない、と考えている場合が多いようです。それが大きな間違いです。

 

 

【化権】の場合は【化科】の逆と考えれば分かり易いです。

 

 

ちなみに大杉君枝さんの命盤では、【化科】は遷移宮ですので、周囲に対して【化科】の性格で対応するようになるでしょう。

本質の性格は財帛宮の【化権】です。財帛宮は福徳宮の対宮ですから、福徳宮の【化権】と同じような作用になります。

ただし、財帛宮は福徳宮の対宮なので作用は若干弱くななります。

 

大杉君枝さんは、財帛宮の【化権】ですが、自化権(B→)も同宮していますから、【化権】の破格で化権のトラブル注意ということになります。

【化権】のトラブルは気が強くなる、短気、人との争いなどです。

【化権】はセッカチな傾向が出やすくなるので怪我なども注意です。物事を短絡的に考えることも起こります。

 

そして、自化権(B→)が多ければ多いほど、気が強く成り人と争いが起こりやすくなります。

自化権(B→)の有る宮で特に注意です。

大杉君枝さんは夫妻宮に自化権(B→)ですから、恋愛や夫婦間で争いやすく成りますから注意です。

このような場合、彼が優しいタイプ(【化科】や【化禄】)なら争いは起こり難く、ある意味で相性が良い事になります。

 

田宅宮に自化科(C→)なので、家庭内や家族の事ではキチンと出来ない可能性が有りそうです。

そして子女宮から田宅宮に向心力Bで、同じく田宅宮が破格になります。

つまり、子供が生まれたり、子育てでも家庭内がゴタゴタしやすい訳です。

でも、田宅宮に【化禄】があるから、家族からは支えられそうです。

でも自化科(C→)が在ったり、破格なので家族の好意を活かしきれないのでしょう。

 

財帛宮の「巨門」には【化権】が付いていて、しかも「巨門」には、自化権(B→)も付いています。

この状態は「巨門」が破格ということになります。

「巨門」は女性の家族を表しますから、自分も対象者です。

欽天四化の理論では、「巨門」の女性が離婚する、死別するなどの意味があります。

 

しかも財帛宮は【来因宮】ですから、【来因宮】が破格ということですから、しっかり試練を超えることが、今世のテーマです。

【来因宮】が破格は、「この人生は残念でした」という考えは間違えています。

破格の人ほど、苦労は多いけど【来因宮】の課題を解決しなきゃ成らないのです。そのために生まれて来たのですから、そして【来因宮】の課題を克服した人は、【来因宮】のことで人生を実り多いものにしています。

もし、【来因宮】破格から逃げて散々の人生で終わったなら、来世でも一からやり直しになります。

 

大杉君枝さんは、【来因宮】に生年Ⓑで、自化権(B→)で破格ですから、自化権(B→)の有る宮のことが先ずは、取り組むべき問題です。

夫妻宮の自化権(B→)は不倫も対象ですし、夫婦関係を穏やかにしなきゃ成りません。

再婚は相手は穏やかな夫婦関係だったようですが、結婚に至る過程に大きな問題がありました。

 

そして子女宮からも【化権】の向心力Bが出ています。

 

無理しての恋愛問題、無理しての結婚問題、無理しての出産、それが「巨門Ⓑ-B=ゼロ」となったとコジツケルことが出来ます。

 

「巨門Ⓑ-B=ゼロ」は、自分が居なくなるという意味ですから。

 

 

紫微斗数は佛学と言われる所以ですね。