今だから話せること (50歳代の奈落の時期)⇒ 同類相冲とは?
生まれてから死ぬまでの運勢の起伏で、最悪の時期と云うのがあります。
この最悪の時期が無い人も居るので、人生というものは不公平な物なんですね。
もちろん天にも昇る最高の人も居る訳ですが、商売柄そういう人にお目にかかる機会があまり有りません。
いつもお目にかかる人は、艱難辛苦の人生を歩んで居られる方々です。
でも幸運の人生の占い師さんには、幸運の人がお目出たいイベントの時期を診て貰うために依頼に来るでしょう。
きっとこれが私の天命ですね。
さて、私もその艱難辛苦のもっとも酷い時期がありました。
欽天四化の紫微斗数で云う理論の
「同類相冲(どうるいそうちゅう)」
という事が起こった時期です。
この同類相冲とは何ぞや?
という事ですが、詳しいご説明は紙面の都合でご説明出来ませんが、レッスンでは詳しく説明させて戴いています。
ネットで「同類相冲」と検索して戴ければ様々な、恐ろしい情報が得られると思います。
この同類相冲ですが、ある条件が合うと大変なことが起こることが、判る理論であります。命盤の中から探すのは物凄く簡単です。
同類相冲は命盤の12個の宮、それぞれで発生することがあります。
もちろん同類相冲なんて、生涯の内にまったく遭遇しない人も居ます。
酷い人は何度か遭遇してヤバイことに成る人も居ます。
中にはたった一つしか無い同類相冲で命を落とし、
この世から GOOD-by してしまう人も居ます。
(ごめんなさい)
私の場合は仕事(官禄宮)の同類相冲が、50歳代の時期で有りました。
この時期に入って間もなく、16年という長年勤めて、店長までになっていた仕事が、些細なことで首に成りました。
その後どこに努めてもパワハラ、イジメ、事故や怪我、ミスが続発しました。転職も何回もしました。
何処に行っても災難続きで長続きしないのです。
そして、とうとう何処でも採用して貰えなく成りました。
でも、何かしなきゃ飯が食えません。
そしてコンビニに置いてある求職情報誌の中の仕事を見付けて応募しました。
その仕事というのは、「年齢不問!」、もうこれしか無いのです、私には。
何処に行っても年齢が・・・
見た目は若いのですが、履歴書の年齢でカットです。
その仕事というのは究極の仕事です。
究極と云っても誰でも日常よく目にする仕事です。
道路でヘルメットをかぶり、赤い棒を振っています。
まるで警察官みたいな恰好です。
時には無線機で連絡を取り合ったりしています。
分かりましたか?
そうです。交通指導員(聞こえは良いですね)
工事中の道路で旗振りしている、あのオジサンの仕事です。
夏はジリジリの炎天下にさらされ、冬には冷たい雨に打たれながら、じっと一日中、風雪に耐えながら立ち尽くして頑張る仕事です。
私は体力に自信が無いので、本当はそういう仕事は不適当ですが、他に仕事が無くなってしまったのです。
しかし、意を決して面接に行きました。
そして、一発で採用が決まりました。
でも、警察官のような制服も自費で購入。
赤い棒も無線機もすべて自費で購入。
それは何故か?
会社の担当の人の話では、以前は会社で制服も無線機も貸与していたけれど、それらの物品を持って帰って、行方知らずで退職してしまう輩が多くて、会社は大損したので、自費で購入に切り替えたのだそうです。
なるほど・・・
そして、工事現場へはバイクか何かで現地直行、帰りも同じ。
深夜の勤務もちょいちょい有りだそうです。
深夜は夏には良いかも知れません。ステーキに成らずに済みます。
採用が決まったけれど、散々考えた挙句に辞退しました。
多分、私には無理だろうと思ったからです。
時給はまあまあだったですけど。
そして、どこに行ったかといえば、常に求人難の介護関係に応募しました。
そのためにはヘルパー二級の講習を10万円ほど出費して受けました。
しかし、介護関係の仕事も肉体労働の仕事です。
大きなお爺ちゃんをスムースにベットから車いすへ移乗しなければ成らないのです。
3年ほど勤務しましたが身体がガタガタになりました。
古傷のへバーデン変形結節症が痛み出して業務に支障が出る有様です。
その介護の仕事でも散々のパワハラ、イジメ、精神的にすっかり参ってしまい、潰瘍性の急性胃炎でリタイアです。
同類相冲ですからね。
身体もボロボロで休職してしまい、その後も半端な仕事をしながら、
「同類相冲」の期間を抜けた次第です。
この「同類相冲」は、その期間に結婚、子供、仕事、財産、不動産、人間関係、精神、健康、外出運などで、対称の出来事で問題発生になります。
もっとも怖い 「同類相冲」は、すべての事象が対象の「命宮」での同類相冲です。自分自身の存在すらヤバイ可能性があります。
当時の私は、そういうことは全く知らない状況でした。
備えることすら何もしていないし、まさかそんな運勢が巡っているなど知らないのですから大変なことになる訳です。
そういうことを知っていても大変な訳ですから、これからも「同類相冲」が巡るような時は気をシッカリ引き締めて向かう必要があります。
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