誰もがうらやむ業界最大手企業を辞め行政書士になった変わり種宮本秀一の”会社や年金に頼らず生涯現役で稼ぐ帝王学” -113ページ目

雇われない働き方

きのうのカンブリア宮殿ご覧になりましたか?


雇われない生き方として協働組合が取り上げられていましたね。


各自が出資をして組合員になっているので、経営者としての議決権を


もちながら、社員として現場の労働にも従事するというやり方です。 


経営判断を下すときは、出資者全員つまり社員の全員一致でなくては


ならないルールです。 雇われないから、経営者だからモチベーション


も高まり、やりがいもおのずと湧いてくるのです。


一人で起業するのは心細いけど、チームで起業するなら俄然勇気が


湧いてきますよね。 経済的リスクも分散されますからね。



番組の中ではj、最近注目されてきていて法制化のための検討会も


一部政治家の間で進められているということでした。


これからの起業の新たな形として発展していくかもしれませんね。


仏作って魂入れず

きのうは、若いひとに不況で就職ができないなら起業するくらいの気概を


もってほいいと苦言を呈した。


しかし、若者たちだけが悪いわけではないと思う。 


だいたい日本では、義務教育の中で、起業することについて何にも


教えてくれない。 いまは少しは変わったのだろうか?


少なくともわたしの時代はそうだった。 


学校を卒業して社会にでること=会社に就職すること


とマインドコントロールするような教育だったような気がする。


従順で有能なサラリーマンを大量生産することによって戦後の経済を


高度成長に導いたのだ。 当時の政策としては正しかったのだろう。 



しかし、高度成長時代が終わり、バブルがはじけ、低成長どころか


デフレスパイラルに陥るかもしれないような時代、その時代に対応した人を


育てなければならないのではなかろうか?


いくら規制という柵をとっぱらっても、長年その柵の中で育った人間は、


柵の外で生きる術を知る由もないのだ。 


いくら新会社法で規制が緩和されても、肝心の起業家精神を育てることを


してこなかった。 これでは、仏作って魂入れずである。


日本にとって不幸なことである。 

サラリーマンになるのが人生の夢であってほしくない!

約2週間前、私はブログデビューを果たしました。 それまでも


興味はあったのですが、よく言えば、何事にも慎重というか、


悪く言うと、腰が重いというかなかなか踏み切れずにいました。 


そんなとき、県の関連機関であるベンチャー支援センター主催の


ビジネスブログセミナーを見つけ、受講しました。 その次の日、


私はこのブログを立ち上げました。



そして、きのう、私は同じベンチャー支援センター主催のホーム


ページ作成セミナーを受講してきました。 ブログとHPの違いが


知りたかったし、よりよい業務向けのサイトをつくりたかったからです。


参加者であるクラスメートは男女とも高齢者でほぼ満員で、ほとんど


60代以上に見えた。50代でも若い方に入るくらいだ。 別に中高年に


向けたセミナーではなく、ひろく一般募集した結果だった。 


もう年金暮らしの方とか間近の方がほとんどに見えた。 だから、


最初は趣味で習っているんだろうな、この不景気にいい気なものだ、


と思っていたのだが、漏れてくる会話を聞いてみると、なんと、皆、


起業を考えているらしい。 事業を始めるとHPが必要になるから


習っているらしい。 慣れない手つきでキーボードを一生懸命たたいて


いる。 いじらしいというかかわいいなぁ、ホント。


まだまだ、人生に野心的だ。




20代や30代の若い人たちも、就職難で就職できなければ、自分たちで


起業するくらいの気概は持ってもらいたいものだ。 


サラリーマンになるのが人生の夢であってほしくない!