『ある風景』ホール入りです^ ^ | みやなおこオフィシャルブログ「みやなおこのひとりことば」Powered by Ameba

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仕事や猫との暮らしのことや、芝居のことを呟いてます。

『ある風景』最終通しが終わって、いよいよホール入りです。


アッと言う間だった。


稽古期間も時間もこんなに短く感じるのはなんだろう?

本ができてない訳でも、稽古不足な訳でもない。

もっともっと、この時間を演出やスタッフ含めたカンパニーのみんなと共有したいんだな、きっと。




座高円寺の正面には、私の顔のポスターが‼️

ああ、すごく恥ずかしい…いや、すごく光栄だ。


本当は小出恵介くんと2人のデザインになる予定だったのが、彼はアメリカ在住のために撮影に間に合わなかったので、このデザインになっただけです。



お母さんの物語だが、これは恵介くん演じる息子、肇の物語だ。

彼が感じて見て、聞いたこと。


私が出ていないシーンを見ていて、

ああ、私の役、陽子はこういう人なのか…とあらためて思う。


そして、自分に

『幸せだった?どう思って生活してたの?』

と問うている。


でも暗い話では決してない。

不思議だけど、そう。

エピローグまで観たらそう思う。





そしてカンパニーは、もう底抜けにみんな明るい。

最終通し稽古が、スタッフの関係で30分以上押した。

みんな1時間以上時間を持て余した。

恵介くんが、

『なんかやりましょう!』

と声をかけてくれて、輪になっていっぱいゲームをした。

みんなで笑い転げながら、最終通しを迎えた。


いよいよ、6/21から始まります。

千穐楽は完売。

初日も間もなく完売になりそうです。

たくさんの親を持つひとたち、親である人たちに観てほしいです。







【座・高円寺 夏の劇場08】

日本劇作家協会プログラム

『ある風景』

作演出 戸田彬弘

6/21〜25 座・高円寺





◉各メディアでも情報出てます

・モデルプレス

https://mdpr.jp/news/detail/3719176


・spice

https://spice.eplus.jp/articles/317791


・PRTIMES

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000118450.html


・エンタメラッシュ

https://entamerush.jp/464555/


・Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/357133645aea91f540f2c2b83a6ddee9ed5d5b2a


https://mdpr.jp/photo/detail/13633808


【出演】

小出恵介

小島梨里杏

大浦千佳(劇団チーズtheater)

當山美智子

蒼大

大熊杏優

池畑暢平

纉木淳平

中野歩

間瀬英正

松戸俊二(劇団離風霊船)

みやなおこ


【スタッフ】

作・演出:戸田彬弘/音楽:糸山晃司

舞台監督:吉川尚志/照明:上田茉衣子(LICHT-ER)

音響:水野 裕(空間企画) /舞台美術:荒川真央香

制作:塩田友克/演出助手:永田涼香、鷲見友希

宣伝美術:下元浩人(EIGHTY ONE)/宣伝写真:井出勇貴 


【チケット代金】

一般チケット 前売り•当日(自由席) ¥4,500

プレミアムチケット 前売り•当日(自由席) ¥6,500

          特典:最前列のお席、上演台本付き


[みや扱い予約フォーム]

https://www.quartet-online.net/ticket/cheese2306?m=0wiibja




【あらすじ】

海の見える暖かな気候の土地を人生の最期の場所に決めた鈴木家の父・龍雄と母・陽子。

龍雄の定年後、夫婦は地方に家を建てひっそりと暮らしていた。

2人の子供である長男・肇、長女・南、次女・夏 は、それぞれがバラバラの地域で暮らし生活に追われていた。

そんな中、龍雄の認知症が発症する。介護を一人で担ってきた陽子も疲労で倒れてしまい・・・。

施設に預けられた龍雄の症状は一気に進行し、体も弱り、あっという間にこの世を去ってしまった。

それから3年後の2019年のお盆。一人で暮らす母・陽子の元に、兄妹とその家族が久しぶりに帰省する。

ご近所の近藤とその一人娘の日向は、陽子の生活を案じ子供たちに話しかける。

しかし、兄妹は多忙さに追われ、母のこれからは母が決めること。とどこか他人事。

それから時は流れ、2023年冬。陽子が1人自宅のお風呂場で孤独死しているのを近藤が発見する。

あの夏以降、兄妹は誰も実家に帰っていなかった。変わり果てた家。

そして葬儀が終わった日、玉田篤と名乗る訪問客がやってくる。


【公演概要】

本作は2018年以降、約5年ぶりの戸田彬弘(作•演出)の新作公演です。

これまで、無戸籍、東日本大震災、売春島、など社会的なテーマのオリジナル作品を描いてきたチーズtheater。

次に目を向けたのは、超少子高齢化が進む日本の「孤独死」問題。

母を孤独死させてしまった子供たち、その家族を描きます