桜を見るお稽古が休みになって、有馬で桜を見て歩く。さくらが連なっている。今年は太閤橋の下の河原で毎年あるお祭りもなし。でも静かで私は好きだ。満開の桜桜のトンネル。見事な桜でした。いっとき、嫌いだった桜ですが、やはり好きだ‼️母曰く、秘密のルートらしく、毎年人が多い時でもあまり人がいないコース。今年は本当にほとんど人と会わない。部屋から眺めるお気に入りの風景。上の方に桜が咲いている。山全体に咲かないことだけが残念。この山の下を流れる川に亡きじゅじゅくんがいる。父が生前、山の上の木を『アンテナや!』と言い張ってたことを思い出す。妹がオペラグラスを持ってきて『木』であることを分からせたことをいつも思い出して笑ってしまう。ボーと眺めながら、芝居のことを考える。泣きそうになっても我慢。お稽古でまだ試したいことがあったんだけどな…。