椿組、無事に千穐楽を迎え…裏話も… | みやなおこオフィシャルブログ「みやなおこのひとりことば」Powered by Ameba

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仕事や猫との暮らしのことや、芝居のことを呟いてます。

3月3日、椿組2020年春公演「肩に隠るる小さき君は」
無事に千穐楽を迎えることができました。






コロナによるイベントの自粛要請などもあり、厳しい公演となりましたが、後半は満席の日もあったり、ホッといたしました。

こんな時期に観に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました‼️

私は異国ナナピコから逃げてきた革命家リーダー、チョロという役でした。
日本語が不自由ながら、この家族を自分の家族と思い一年半を共にする。

日本に来たことで、あらためてナナピコに戻ることを決心します。

チョロと深く関わるのがこの久田家の姉弟
扶美子と清。
この2人は子供ができなかったチョロにとって、子供と同じくらい大切な存在でした。
そして、扶美子の娘の花ちゃん。




この子は人形で出てきますが、小道具製作の松本さんが作りました。
もう素晴らしいのなんの😘😘😘


最後にその製作過程の写真を載せます‼️


こんなパイプでできてます。
座れます。


何がすごいって、立てるし両手を持って引っ張ると歩きます‼️






お顔と胴体。
ちゃんと扶美子とはじめさん夫婦の顔に似てました^_^

後ろの首の付け根のところで、顔も動かせます。




お目々が入って


色が付いて


もう1人の人間^_^



お着物も誂えて着せてもらいました。
素晴らしい出来でした!

先日観たメトロポリタンオペラの蝶々夫人と、今日観たヴォイツェックにも子供の人形出てきたけど、花ちゃんの方がすごいです‼️


この子の未来のための芝居でした。

ありがとう、花ちゃん🌸🌸🌸