3本一気に観てきました^_^
赤線地帯
鍵
京マチ子、恐るべしでした。
3本とも全く違う役柄で、3本とも本当に唸るような演技でした。
製作年数を見ると
『赤線地帯』でチャキチャキした神戸から来た洋風の蓮っ葉な娼婦が1956年。
その3年後の1959年に『鍵』で
20歳過ぎた娘を持つ、京都のええところの奥さま。
『浮草』で大衆演劇の女優。
でまだ観てないけど
この間の1957年に『いとはん物語』でのブサイクな娘役?!
どんだけ、幅広いんや…とため息出ました。
で、どれも当たり役で素晴らしいんです🌸
『鍵』
恐かった…メイクといい、演技はもちろん、間に挟まる映像が想像力をかきたてるかきたてる🌸
ものすごいエロティシズム❤️❤️❤️。
京マチ子の夫が死んだ時の顔が…鳥肌でした。
これは演出なんやろうな…
これを見せるためだけのこれまでの積み上げがあってんやろな…
役者として、ここまで我慢できるやろか…
等々、市川崑監督の狙いが凄すぎて🌸🌸🌸
素晴らしい映画でした。
こんな演技がしたい‼️
あと、何本観られるやろか…。