テアトロの2019年1月号に掲載されました^_^
絶賛発売中!
実際上演した時、口にしたセリフとは語尾とか少し違っていたり、
稽古しながら変えたところとかがあったり…
芝居ってやはり、生き物なんだな〜とあらためて感じ入りました。
さて、私の役で稽古しながら大きく変えたところはどこでしょう?
この芝居で、私は4役を演りました。
姉 貴子(現代) 46才
極道の妻 河村千代子(過去) 50才
久保田の妻(過去 劇中劇) 85才
姉 和子(過去 劇中劇) 20才
と、20才〜85才まで演じるという超楽しい舞台でした。
さて!
この中で台本上と設定が違う役が一つあります^_^
はい!
久保田の妻85才です。
最初の台本上では
『久保田の娘』
なんですね〜。
なので、テアトロには娘で表記されています。
で、立ちげいこの初日に、どうしても娘じゃない方が面白い!
と思って、演出のケイタくんに
久保田の妻…ばあちゃんで演らせてほしいと提案したのでした。
大久保鷹さんと夫婦役できるのなんて楽しいじゃない〜笑
ケイタくん
え?婆さんで良いんですか?
と、申し出にキョトン…でした。
気を使って娘の設定にしてくれてたんですね〜笑笑
いやあ、おばあちゃん役、楽しいんです。
思いっきりのおばあちゃん役。
これからも演りたいな〜。
もちろん20才の役も楽しいですよ!
舞台だったら、まだ演らせてもらえる^_^
あー楽しい!
極道の妻も、少しずつ言い回しとかを変えて工夫しました。
より丁寧でわざとか?!
というくらい上品な言い回しに変えました。
なので、掲載されているものと上演時のセリフ回しは少し違います。
早替えの嵐だったので、戯曲上の出では絶対間に合わないので、出のタイミングが違ったり…
作、演出、共演者、スタッフ…みんなプロフェッショナルで真摯で
とにかく、稽古してて楽しい芝居でした。
テアトロ、手に取って戯曲を読んで、
どう芝居に立ち上げたか感じてみてください^_^
劇評も出てます。
極道の妻…ほめてもらってました^_^
うれしいです。
ありがとうございました。