『おもてなし』東京公演ありがとうございました。 | みやなおこオフィシャルブログ「みやなおこのひとりことば」Powered by Ameba

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仕事や猫との暮らしのことや、芝居のことを呟いてます。

『おもてなし』東京公演、連日の満員御礼で千穐楽を迎えることができました。

ご来場くださいましたみなさま、本当にありがとうございました。


おかげさまで、初演以上のお褒めと感想の数々を頂きました。



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再演をできるという幸せ
再演をするという恐さ

の両方を噛みしめて、舞台に立ちました。

正直、ホッといたしました。


2013年に本格的に舞台に復帰してから、
本番前に緊張するようになりました。

昔は実は全くしなかったのです。

今回ほど、舞台の袖でドキドキと
自分の心臓の音を感じたのは珍しいかもしれません。
一歩、舞台に足を踏み出した瞬間にそのドキドキは、
不思議なほど静寂になります。

スッ

という感じです。

そして、不思議なほど終演後も疲れていないのです。


素晴らしい作品です。
この作品に出会えたことは、私の役者としての財産です。



20日から東海、大阪公演と続きます。

演じる幸せと
観て頂ける幸せ

それを味わえることは最大の幸せです。


再々演はあるかはわかりません。
これが最後の上演かもかもしれません。

どうぞ、どうぞ、劇場までお越しやす。



 予告編ムービー

https://www.youtube.com/watch?v=R-HS7OfBQZg


●裏話対談(わかぎxうえだ)

http://tama-show.jpn.org/



【ストーリー】

 大正12年。大阪の船場から橋を渡った日本橋黒門町に小粋な家が一軒あった。

家主は芳崎兼(よしざきかね)という40代半ばの女性。この春東京の大学を卒業したばかりの一人息子、清が帰ってきて2人暮らしである。

兼は船場の豪商、岩井商店という材木屋問屋、岩井庄之助の妾だった。

そのせいで家は妾宅にしては少々凝った造りである。が、その岩井も死んで今は通ってくることもない。

しかし、これといって商売をしている様子でもないのに兼の家は不思議に出入りが多かった。

 船場の旦那衆はしきたり上「おもてなし」に金払いを厭わない。自分の評判を落とすからだ。が…時には抜け穴に頼らなくてはならないこともある。

商人たちの華やかな「おもてなし」の裏で、知恵を絞った「始末」の極意が、兼を中心に繰り広げられていく。

それは人間一人一人の物語でもあった。


【作・演出】 わかぎゑふ


【キャスト】

みやなおこ

うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
江口直彌(松竹新喜劇)
浅野彰一(あさの@しょーいち堂)
江戸川萬時
コング桑田(リリパットアーミーⅡ)
鈴木健介

久野麻子(スイス銀行)
森崎正弘(MousePiece-ree)
内山絢貴(劇団五期会)

わかぎゑふ(リリパットアーミーⅡ)

八代進一(花組芝居)
福本伸一(劇団ラッパ屋)
茂山逸平


【大阪公演】  
ABCホール     06-6451-6573
〒553-8503 大阪市福島区福島1-1-30

・2017年5月23日(火)~5月28日(日)
5月 23日(火)19時 
5月 24日(水)19時             
5月 25日(木)19時 
5月 26日(金)19時 
5月 27日(土)14時・18時 
5月 28日(日)13時  



【東海市公演】 
東海市芸術劇場  
・2017年5月20日(土) ~21日(日)   



【舞台監督】武吉浩二(Quantum Leap)
【舞台美術】浦野正之  
【音楽】佐藤心 (スタジオ・シン)
【音響効果】三好里美 (スタジオ・シン)
【大道具】アーティスティックポント
【衣裳】妹妹
【小道具】上田商会 
【宣伝美術】東 學(188)
【制作】中村祐子(玉造小劇店)
【制作協力】岡本康子(Trash2) 島尾朋子    TBSサービス
【東京公演共催】TBSラジオ

【東京提携公演】全労済ホール/スペース・ゼロ

         

【料金】

前売・当日 5,000円

U-25  3,500円(全席指定・税込) 


【公演詳細】

玉造小劇店=http://tama-show.jpn.org/

◆お問合せ=玉造小劇店 06-6944-3380



たくさんのステキなお言葉や差し入れを頂き、ほんまにおおきにでした!

東海、大阪でお待ちしてます^ ^