『限りある時間の使い方』を読んで | みやみや珈琲日記

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こんにちは、みやです。


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一つ歳を重ねたので

自分の人生の時間について考えたくて

この本を読むことに。


『限りある人生の使い方』


オリバー・バークマン 著

高橋璃子 訳






去年の夏頃から書店に並んでいた本です。


池田貴将さんの

『逆襲のビジネス教室』でも紹介されていて

確か読書仲間のコミュニティでも

読もうと話が出ていた本でした。


気になっていたけど

読んでいなかった本を

ようやく手に取りました。


人生は「4000週間」、

限られた時間をどう使うか?


人生も折り返した私。


これから時間をどう使おうか?


過去の自分、今の自分と

照らし合わせながら

読み進めました。


読み終わってみて感じたことは

何と言うか

サラッと読み終わって

知ったつもりで終わらせたくない。


とても大切なことが書かれているから

もう一度じっくり丁寧に読んで

その考え方を

自分の中でしっかり噛み砕いて

自分の場合はどうなんだと問いかけて

少しずつでもいいから実践して行きたい。


そう思いました。


各章それぞれについて

読書仲間と対話したいほど!



息子を保育園に預けながら働いていた時、

なぜあれほど時間がないと感じていたのか。


自分で全部コントロールできると

思い込んでいた。


自分で全部やらなきゃって

思い込んでいた。


1日24時間は増えも減りもしない。


初めての子育てで

知らないこと

想定外のことばかりで

予定通りに行くはずがない。


予定通りに行かない現実を受け止めず

予定通りにできない自分を受け止めず

無理に予定通りにしようとするストレスが

息子への八つ当たりになってしまっていた。


ああ、

私は現実を見ていなかったんだなぁ。


「このぐらいできて当然!」と

自分で自分のハードルを上げて

現実のできない自分とのギャップに

どんどん苦しくなって。


「昇進するには

 あれもこれもできないと!」と

遠くの方ばかり見ていて

目の前の現実がすっぽ抜けていて。


一度読んだだけなので

本の内容を理解しきれていないのですが、

言わんとしていることは

何となくわかるような気もしていて。


今日は

「全部コントロールできると思うのは

 止めよう!」

と決めてカフェに出勤しました。


日曜日と言うこともあり

とても忙しかったのですが、

あれもこれもと

やりたいことがいっぱいあったのですが、

「できないことはできない!

 今はこっちに集中!」

と決めると

仕事のスピードがググッと上がり

いつもよりも

テキパキ働くことができました。


しばらくは断片的でもいいので

本の内容を取り入れるように意識して

生活してみようと思います。


本から学んだことと

自分の経験が

「ああ、こうゆうことかぁ。」と

パチッ重なるタイミングを待ちながら。